中国旅行・ツアーは旅情中国におまかせください
現在地: ホーム > 中国ニュース >

イノシシ年の出産ラッシュ、憂慮する声も 南京市

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
2000年にミレニアムを記念して生まれた子どもはすでにたくさんいるが、イノシシ年‥

2000年にミレニアムを記念して生まれた子どもはすでにたくさんいるが、イノシシ年(中国ではブタ年という)の今年に生まれる赤ちゃんはそれよりもさらに多い。南京市計画生育委員会発展計画処の張義明処長は2日、今年は5万7千人の赤ちゃんが生まれるだろうと述べた。「イノシシ年赤ちゃん」を迎えるために、南京市の産婦人科病院は現在ベッド数が足りず、パンク状態とのこと。

出生数が多いのは、今年が「イノシシ年」であるからだ。女性と子どもの問題に詳しい南京市の専門家は次のように分析する。

人々の考えの中には、「イノシシ年」は非常に縁起がいいとされ、多くの出産適齢期の夫婦が急いで子どもを産もうとする。2007年はちょっとした出産ラッシュとなる。2020年には、中国は4回目の出産ラッシュを迎えるだろう。

皆が一斉に子どもを産むことは家庭や社会に多くの問題をもたらす。妊婦の入院分娩、子どもの保育所?幼稚園などへの入所入園、学校への入学、就職や結婚、すべてにわたってより大きなプレッシャーと、それに関係する問題に直面することになる。さらに深く考えると、教育、職場、社会保障などの社会の公共資源の配分に様々な現象が起こる。資源の配分が困難になり、混乱が起こりやすい。このような資源の緊迫や混乱がこれらの子どもの一生にわたって生じるならば、その被害を受けるのはやはり子どもと家庭自身ということになる。

「人民網日本語版」2007年3月7日

上げる
(0)
0%
下げる
(0)
0%
------セパレーター----------------------------
感想・意見を書き込み
違法、他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
評価:
【絵文字 気持ち】 :
ID: 文字の確認:別の文字を表示
最近のコメント コメントの詳細ページへ>>
お勧め内容