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天壇

1998年世界遺産登録。「故宮」を中心として東西南北に日壇、月壇、天壇、地壇があり、それぞれの神を祀っているが、天壇では天の神が祀られている。明、清朝の歴代皇帝が五穀豊穣を天の神に祈ったところで、明の永楽帝の時代に建てられ、その後清の乾隆帝の時代に改築、現在見られるような形になった。傘を広げたような三層の屋根をもつ祈年殿は瑠璃瓦の青が美しく輝いている。高さ38m、直径30mの円形の建物には釘が1本も使われていない。 祈年殿の南にある皇穹宇は祈年殿を小さくしたような建物で歴代皇帝の位牌を奉安している。 堂を囲む土塀はエコー現象を起こすので俗に「回音壁」と呼ばれている。また堂の石段の下には不思議な敷石「三音石」がある。これは1番目の敷石の上で1回掌を打つと1回こだまがあり、2番目、3番目で1回打つとそれぞれ2回、3回とこだまが返ってくるもので、音が円形の壁に屈折反射して起こる現象。訪れた際にはぜひ試してみたい。皇穹宇の南にある圜丘は、三層の壇場。上から天上界、人間界、地獄界を表す。最上段の中心に円形の石があり、ここは皇帝が神に祈りを捧げる場所である。またこの上に立ち小声でしゃべると声が反響し、大きなこだまが返ってくる。

英語名:Temple of Heaven

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