天津天后宮

天津天后宮は天津古文化街の通り沿いに立つお寺である。歴史に何回も再建されていた、「天津よりも長い歴史」をもつお寺。俗に娘娘宮とも呼ばれる。
もともとは天后娘娘は人間の人を記念したもので、“天后”とは、海の守り神のこと、最初は北宋の時代福建のあたりに住んでいた林黙という女性、北宋建隆元年〔960年〕生まれ、雍熙四年(987年)逝去、彼女は聡明でとても泳げて、海に出ては遭難者を救った、“通元霊女”、“竜女”、“神女”だと言われて、逝去の後でも何回も人間に化身し、遭難者を救うという伝説があり、、その後は海上の仙人として祭られた対象になった。漁師や船乗りたちの信仰らは参拝されているようだ。参拝のために1326年(元の泰定3年)元朝は大量の食糧を南から都(今の北京)へ輸送させていたけど、まず海路で天津まで運び、それから運河を使って都へと運んでいた。そこで元朝は、海上航海の安全を祈願するため海の守り神を祭る天后宮を今の住所で建設した。今まではもう660年の歴史もあるが、今でも毎月の旧暦一日と十五日往来信者がひっきりなしに絶え間なく続く。
毎年旧暦の3月23日(天后娘娘林黙の誕生日)には、天后宮を中心する古文化街のあたりで、“皇会”というお祭りが盛大に行われる。龍舞、獅子舞、太鼓、芝居、武術などが上演され、たいへんな賑わいである。
天津天后宮では鐘を1回つけば「百順:すべて思い通りに、都合よくコトが運ぶ」、2回つけば「吉祥:めでたい兆し」、3回つけば「安康:無事と健康」だと地元にはそういう伝説がありそうである。
天津天后宮は現存の一番古い廟、福建莆田湄洲媽祖廟、台湾北港朝大宮とも中国三大の媽祖廟だと知られている。
中国語名:
天后宫(tiān hòu gōng)
中国語名の読み方:
ティェン ホウ ゴン
英語名:
Tianhougong
天津天后宮の観光時間:
09:00~16:30
天津天后宮へのアクセス:
バス906、5、829路
注意事項:
毎年旧暦の3月23日(天后娘娘林黙の誕生日)には、天后宮を中心する古文化街のあたりで、“皇会”というお祭りが盛大に行われる。龍舞、獅子舞、太鼓、芝居、武術などが上演され、たいへんな賑わいである。 毎月の旧暦一日と十五日往来信者がひっきりなしに絶え間なく続いて、一番賑やか

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