チンポ-族(景頗族)の主な祝日、お祭り

時間:2016-11-08 17:02作者:z閲覧数:

景頗族(チンプオ族、チンポー族)景頗族(チンプオ族、チンポー族)
チンポー族はミャンマーのカチン州、中華人民共和国雲南省に住む民族であり、雲南省で主に徳宏タイ族チンポー族自治州各県の標高1500-2000Mの気候が温暖、降雨量が多い、特産物が豊富な山岳地帯に住んで、一部の少数人数は怒江リス族自治州の芒馬、古浪、崗房、耿馬、瀾滄などの県に住む。唐代の「尋伝」部落から起源してきた民族であり、近代文献はほぼ「山頭」、「大山」、「小山」、「茶山」、「浪速」とも称されて、自分の民族言葉を持つ。
チンポー族は水田耕作、焼畑耕作の自給自足的混合農業に従って、稲、トウモロコシ、粟を植えるほかに、珍しいコウキシタン、クスノキや竹、また、ゴム、アブラギリ、コーヒー、お茶、レモングラスなどの商品作物も植える。

チンポー族目瑙縦歌節‐‐旧暦お正月十五日前後
チンポー族目瑙縦歌節はチンポー族の伝統的、盛大な民族祝日であり、集会の舞踊だという意味であり、数万人は同じ曲に乗って踊って中国西部地方にある民族のカーニバル、パラダイス之舞踊、万人カーニバルと称される。

チンポー族新米節
新米節はチンポー族の祝日であり、毎年の秋に稲が収穫する時期に当たる時に行う。主に内容が新米を賞味するほかにはほかの風俗などもある。
祝日の前の日に生け花で飾った篭を背負って焼畑から熟れる稲を収穫して帰ってきて、家の中にある「鬼門」という設備の中に置てから翌日に親友を誘う。
祝日の当日で先ず祈祷する。家の女性は準備できたお酒、魚、新しく取れたお米で作った御餅などの供え物を仏壇に置いて後に家族の全体は鬼、神様に祈りをささげて人、家畜が無事、五穀豊穣を祈る。後は集会食事、ご飯は新米で作った御餅、おかずは新鮮な野菜であり、祝日期間では家畜を殺さない風俗がある為に食べ物は魚、海老しかない。
男子は互いに訪れて閑談して互いに生産経験を交流して来年の農業計画を検討する。だから、新米節は収穫の祝日であり、また農業生産を促す祝日である。

チンポー族能仙節--旧暦の二月十日
若者の男女は主体にする舞踊の集会、祝日であり、毎年の旧暦の二月十日で行う。この時期は草木や万物を生長する時期にあたり、一年中苦労した若者の男女は農閑期を利用して能仙節を祝う。
祝日に、男女の若者は民族の立派な服装を着装して、各種の装飾品をつけて民謡、射撃などの試合したり、踊ったりする。