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「十一.五」期間のチベット支援の重点が決まる

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
中国農業部によると、チベットの農業牧蓄業の総合生産能力の着実な向上、農牧民の収入‥

中国農業部によると、チベットの農業牧蓄業の総合生産能力の着実な向上、農牧民の収入の安定した増加及び地元における新農村の建設を促進するため、農業部は、計画、資金投下、科学技術、人材などの面で、これから先五年間にチベットへの農業支援事業の重点を決めた。

農業部部长の杜青林氏によると、党中央が、2010年にチベットの農民と牧民の一人あたりの純収入が、全国のミドル?レベルに達し、2020年に全国のその他の地域とともに全面的に小康社会(ややゆとりのある社会)に入ることを願っている。この目標を実現する唯一の方途は、チベットの農業と牧畜業の発展を速めることである。

このため、「十一?五」(2006年―2010年)の期間、チベットへの農業支援事業として、主に以下5つの重点に力を入れることになっている。

一、計画を策定すること。農業部は、チベットが毎年2つか3つの発展や建設計画の策定をサポートする。

二、資金の投下を増やすこと。農業部のチベットに対する資金投下を大幅に増加し、国の資金投下方向と合致し、サポートできるプロジェクトさえあれば、優先する方針である。

三、技術の普及にさらに力を入れること。生産の核心技術、製品精加工技術及び品種資源の人工的馴育技術の研究など、進んだ適用技術の普及に力を入れる。

四、人材の育成を強化すること。農村の労働力を移転するためのトレーニングとしての「日光プロジェクト」及び農村における実用的人材を養成する「専門学校卒業生百万人育成の計画」などで、チベットに対する優遇を考慮する。

五、チベットを支援する幹部の選抜、派遣に取り組むこと。

「チャイナネット」 2006年8月11日

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