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中国経済に新たな五大変化が出現

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
国家発展?改革委員会秘書長、スポークスマンの韓永文氏はこのほど、上半期工業と交通‥

国家発展?改革委員会秘書長、スポークスマンの韓永文氏はこのほど、上半期工業と交通に関する経済運営発表会で以下のように我が国経済の情勢を分析、指摘した。

上半期における中国経済は、産業構造調整、経済効益、石炭の発電サポート条件、輸出構造、内需などの面に新たな積極的な変化が現れている。

産業構造のグレードアップのテンポが加速し、一部の注目産業のマクロ調整は予期通りの方向に進展している。上半期の鋼鉄に対する投資増加幅は6.7%に下落し、セメント、電解アルミ、鉄合金などに対する投資も全て下降している。付加価値が高く、技術含量が大きい製品の生産が加速している。例えば、鋼鉄産業技術レベルを代表する鋼材板管の比率は前年同期比1.6ポイント増の39.3%に達し、機械製品の生産額は29.4%増、電子産業製品の生産額は31.6%増となっており、増加速度は前年同期に比して著しく上昇している。

経済公益は安定的に向上している。それは工業利潤の増加と欠損企業の欠損額の減少に表している。上半期、一定の規模以上の企業(登録投資額500万元)の利潤額は同比8.9ポイント上昇して28%増となり、欠損企業の欠損額は31.2ポイント減少している。

石炭の発電サポート条件は著しく改善されている。上半期の電力増加量は12%、石炭生産は12.8%、鉄道輸送量は6.3%増加した。発電用石炭の輸送力供給不足の状況は著しく緩和されている。

輸出構造はやや改善された。上半期の機械電子製品輸出は30.5%増で、輸出総額の56.9%を占め、前年同期比2.3ポイント上昇した。ハイテク技術製品輸出は32%増加している。高エネルギー消費製品、高汚染製品、資源性製品の輸出は継続して下降しており、鋼ビレットの輸出量は35.6%も下降している。

内需のサポート作用が増大している。上半期の社会消費商品小売売上総額の実質増加率は同比0.4ポイント上昇して12.4%増となり、消費のホットスポットの作用が増大し、新型内装材料は30%以上伸びている。自動車の生産と販売は350万台を突破している。そのうちセダンの生産台数は48ポイント上昇して53.2%増となり、販売台数も46.9%増となっている。

現在、経済の基本面は良好であるが、経済の運営過程で一部の突出した矛盾、問題点がまだ解決されていない。特に投資の加熱、新着工プロジェクトの増加、銀行貸付の過多、資金流動性の過剰、国際収支の大きなアンバランス、エネルギーの高消費などの問題が目立っている。それと同時に、農民の収入増の難度は大きく、就業状況も依然として深刻であり、社会発展の過程に多くの矛盾、問題点を抱えている。

「チャイナネット」2006/07/31

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