中国旅行・ツアーは旅情中国におまかせください
現在地: ホーム > 中国ニュース >

上海、『第11期五カ年計画』期の国有企業発展戦略を確定

投稿時間:2007年08月08日閲覧数:
伝えられるところによると、上海市はこのほど『第11期五カ年計画』期の国有企業発展‥

伝えられるところによると、上海市はこのほど『第11期五カ年計画』期の国有企業発展の戦略的計画を策定した。『第11期五カ年計画』期には国有資産の総量が年平均10%伸びつづき、市全体の工業増加額は6000億元以上、工業生産総額は約2.7兆元に達し、年平均10%-12%の伸び率となる。

『第11期五カ年計画』期に、上海では国有大手企業グループの産業発展におけるけん引的?主導的な役割をいっそう発揮させ、上海の工業は「発展の中で調整する」ことから「発展の中で実力を高める」ことへの転換を実現し、企業の自主開発能力及び国際競争力の向上がその核心的な内容となっている。この戦略は規模の大きい産業の発展の促進、ビッグプロジェクトの建設、大型生産基地の構築などに具現されることになっている。

規模の大きい産業の発展を促進することは、電子情報、石油化学工業、自動車及び鉄鋼など四大支柱産業の競争の中で優位性を引き続き維持するとともに、プラント製造業のハイエンド化と先導性の発展に力を入れ、積極的に光電子(オプトエレクトロニクス)産業、太陽光エネルギー利用、新材料などの新興産業を育成し、船舶、宇宙飛行、航空などの戦略産業を振興し、都市型産業の安定した発展を維持することにある。

ビッグプロジェクトの建設というのは、一定の投資規模を維持することである。計画では、『第11期五カ年計画』期の工業投資規模が約5000億元に達し、社会全体の投資総額の1/3を占め、「第10期五カ年計画」期に比べて20%増となる。

大型生産基地の構築というのは、産業配置の最適化を意味する。引き続きマイクロエレクトロニクス、自動車、石油化学工業及び高級鋼材などの四大産業基地建設を進めると同時に、臨海プラント産業基地及び長興島船舶産業基地を重点的に整備する。2010年までに、上海市の80の工業パークの生産額が市全体の工業生産総額の75%以上となり、年間生産額1000億元以上の工業パークが5つ以上、500億元以上の工業パークが10以上に達し、超大型都市の機能に適応した工業配置の形成を目指す。 上海の『第11期五カ年計画』期の国有企業戦略的計画では、六大戦略重点を具体的に定められている。

1、 新エネルギー自動車を突破口とし、自動車産業の競争の優位を維持すること。

2、 臨海プラント産業基地建設で実質的な一歩を踏み出すこと。

3、 化学工業パークの後続プロジェクトの実施に全力で取り組むこと。

4、 平面ディスプレー産業の急速な規模拡大を実現すること。

5、 鉄鋼産業構造の最適化調整を加速すること。

6、 太陽光エネルギー、ソーラ電池産業の発展を積極的にサポートすること。

上海はまた、国有経済がいくつかの基礎的及び非常に重要な産業の中で主導的な役割を発揮するよう努め、国内投資、外資、民営資本が共同で産業発展を促進する良好な局面を形成するようにする。上海の国有資産の調整及び発展も市の全体計画?配置に基づき、規模の大きい産業、大型産業基地、ビッグプロジェクトを中心とするようにする。

「チャイナネット」2005年9月5日

上げる
(0)
0%
下げる
(0)
0%
------セパレーター----------------------------
感想・意見を書き込み
違法、他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
評価:
【絵文字 気持ち】 :
ID: 文字の確認:別の文字を表示
最近のコメント コメントの詳細ページへ>>
お勧め内容