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安慶迎江寺

安慶迎江寺は安徽省安慶市迎江区沿江東路148号に位置し、長江のほとりに佇む歴史ある名刹です。北宋の開宝7年(974年)に創建され、「護国永昌禅寺」や「万仏寺」などの別名を持ちます。境内面積は約3万平方メートルで、天王殿・大雄宝殿・振風塔・毘盧殿・蔵経楼などが長江を見下ろす高台に壮麗に配置されています。
特徴的な山門には光緒帝直筆の「迎江寺」扁額が掲げられ、両側には3トンもの大鉄錨が鎮座。これは「安慶の地形が船に似ており、錨で鎮めなければ町ごと長江に流されてしまう」という伝説に由来する全国でも珍しい景観です。境内には清の乾隆帝や西太后から賜った「善獅子吼」「妙明円鏡」の金箔扁額をはじめ、明時代の金泥写経『妙法蓮華経』など貴重な文化財が多数保管されています。
特に高さ60メートルの振風塔は「万里長江第一塔」と称され、7層八角の楼閣式構造に600体以上の仏像彫刻が施された見事な建築美を誇ります。最上階からは長江の雄大な流れと安慶市街を一望でき、「塔影横江」と呼ばれる幻想的な夕景が楽しめます。

入場料:寺院拝観10元(振風塔登塔は別途20元)
中国語名:
安庆迎江寺(ān qìng yíng jiāng sì)
中国語名の読み方:
アン チン イン ジャン スー
英語名:
Anqingyingjiangsi
安慶迎江寺の観光時間:
通年営業(時間制限なし)
安慶迎江寺へのアクセス:
住所:安徽省安慶市迎江区沿江東路148号
交通アクセス:安慶駅から10番・24番・29番バスで「迎江寺」駅下車、徒歩3分。長江クルーズの場合は安慶港から徒歩10分。

安慶迎江寺の写真

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