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三国遺跡公園

概況:
合肥三国遺跡公園は、中国安徽省合肥市に位置する歴史的な名所で、三国時代に魏と呉が激しく争った合肥新城の遺跡を基に整備された公園です。『三国志』によると、魏の青龍元年(233年)、征東将軍満寵が呉の脅威に対抗するため、魏の明帝曹睿に上奏し、合肥旧城から西に約30キロの地に新城を築きました。この新城は、呉の水軍の利点を封じ、魏の戦略的要衝として機能し、幾度もの攻撃を退けた「不敗の城」として知られています。約530エーカーの広大な敷地には、歴史的な遺構や美しい自然が広がり、三国志ファンや歴史愛好家にとって魅力的なスポットです。公園内には復元された城門や土塁、博物館があり、当時の軍事や文化を体感できます。

入場料:25元(60歳以上は無料)

見所:
・新城文物陳列館:三国時代の出土品や合肥の戦いの歴史を紹介。
・征東門:復元された壮大な城門で、当時の防衛力を感じる。
・練兵指揮台:魏軍の訓練場跡で、軍事史を垣間見る。
・飲馬池:兵士や馬が水を飲んだ歴史的な池。
・舟師塢:呉の水軍に対抗した船着場の遺構。
・満寵草堂:満寵を記念する建物で、静かな雰囲気が魅力。
中国語名:
三国遗迹公园(sān guó yí jì gōng yuán)
中国語名の読み方:
サン グオ イー ジ ゴン ユェン
英語名:
Sanguoyijigongyuan
三国遺跡公園の観光時間:
ハイシーズン(4月〜10月):7:30〜17:30
ローシーズン(11月〜3月):8:00〜17:00
三国遺跡公園へのアクセス:
住所:安徽省合肥市盧陽区三十崗郷公園路1号
公共交通機関:合肥駅からバス3、8、22、48、108、114、119、128、143、156、157、232、234番で「三国遺址公園」停留所まで。そこから300番バスに乗り換え、約40分で到着。タクシー利用の場合は合肥駅から約40分、事前に帰りのタクシーを手配すると便利です。
注意事項:
公園は広大で歩く距離が多いため、快適な靴での訪問がおすすめです。夏季は暑さが厳しいので、帽子や水分補給を忘れずにお持ちください。園内は歴史的な遺構が多く、保護のため指定された場所以外での飲食やゴミの放置はご遠慮ください。タクシーでのアクセスが便利ですが、帰りの交通手段を事前に確保しておくと安心です。三国志に詳しくない方でも、案内板や博物館の展示で歴史を楽しく学べます。
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