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霞坑鎮石潭下太村

霞坑鎮の石潭村と下汰村は、安徽省黄山市歙県の山あいに位置する、まるで桃源郷のような隠れ里です。800年以上の歴史を持つこのエリアは、徽州文化の息づく古い集落で、特に春と秋には雲海と花々が織りなす絶景で知られ、多くの写真家や観光客を魅了します。
春(3月中旬~4月初旬)は、下汰村の展望台から見渡す金色の菜の花畑が山肌を覆い、桃や梨の花も咲き競います。特に早朝6時~8時は、雲海が谷間を埋め尽くす幻想的な光景が広がり、「中国七大菜の花名所」とも称されます。秋には白い菊の花が咲き、冬には梅の花がほのかな香りを漂わせ、季節ごとに違った表情を見せてくれます。
村内には明代に建てられた「叙倫堂(百梁厅)」があり、100本の梁を使った建築技法は北京の故宮に次ぐ貴重なものとされ、徽州建築の傑作として訪れる価値があります。また、石潭村から下汰村へ続く山道では、古い徽州家屋が点在し、地元の農家が売る新鮮な竹の子やお茶も楽しめます。

入場料:無料(但し、村内のシャトルバスは片道5元~40元かかります)
中国語名:
霞坑镇石潭下太村(xiá kēng zhèn shí tán xià tai cūn)
中国語名の読み方:
シァ カン ジェン シー タン シァ タイ ツン
英語名:
Xiakengzhenshitanxiataicun
霞坑鎮石潭下太村の観光時間:
24時間入場可能(シャトルバスはハイシーズン5:00~19:00、ローシーズンは運休する場合あり)
霞坑鎮石潭下太村へのアクセス:
住所:安徽省黄山市歙県霞坑鎮石潭村
公共交通:歙県バスターミナルから霞坑鎮行きのバス(6元)に乗車、霞坑で石潭村行きの小型バス(2元)に乗り換えます。黄山北駅からはタクシーで約1時間10分。
自家用車:杭瑞高速「歙県」出口から霞坑鎮経由でY007県道を進み、「石潭村観光センター」駐車場に駐車後、村のシャトルバスを利用します(ハイシーズンは交通規制あり)。
注意事項:
雲海を見るなら下汰村の展望台がおすすめで、宿泊する場合は地元の民宿に泊まると、朝もやに包まれた風景をゆっくり楽しめます。まだあまり商業化されていない素朴な風景が残るので、のんびりと田舎の時間を過ごしたい方にぴったりの場所ですよ。

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