関麓村

概況:
関麓村は安徽省黄山市黟県西武郷に位置する古村落で、五代十国の後唐時代(923~936年)に創建され、千年以上の歴史があります。村の中心は「関麓八家」と呼ばれる連体古民家で、清朝中期に建てられ、汪氏の八兄弟の住宅として知られています。これらの古民家は、典型的な徽派建築様式で、各棟が独立しながらも相互に連結し、まるで迷宮のような構造をしています。

見所:
・「関麓八家」:20棟の民家が南向きに建てられ、敷地面積は約6000平方メートル。各棟には天井、広間、庭園、書斎が備わり、石欄や漏窓が施されています。
・「吾愛吾廬」:清代の書道家・趙之謙の揮毫による扁額が飾られた民家。
・「安雅書屋」「臨渓書屋」など、書学に関連する名前のついた書斎が複数あり、徽商の学ぶ姿勢がうかがえます。
・村の入り口「水口」:もともと祠堂やクスノキ、黒石の欄干のある池、関帝廟などがあり、徽派建築の特色が見られます。
入場料:大人60元。
中国語名:
关麓村(guān lù cūn)
関麓村の観光時間:
・ハイシーズン(3月1日から11月30日):08:00〜17:30。
・ローシーズン(12月1日から2月28日):08:00〜17:00。
関麓村へのアクセス:
住所:安徽省黄山市黟県西武郷関麓村。
公共交通機関:
・黄山市内からタクシーまたは観光バスでアクセスできます。
注意事項:
・村内は石畳の道が多いため、歩きやすい靴を履くことをお勧めします。
・撮影スポットが多数ありますので、カメラを持って行くことをお勧めします。
・村の周辺には他の観光スポットもありますので、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。

関麓村の写真

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