李坑

概況：
李坑は江西省婺源県秋口鎮に位置する古村落で、北宋祥符年間（1010年）に建立され、1000年以上の歴史があります。李姓の住民が多く住む村で、古くから多くの官吏や商人を輩出してきた歴史的な場所です。村は四面を山に囲まれ、小橋、流水、人家の風景が特徴で、徽派建築が並ぶ美しい古村です。

見所：
・村の入り口には古朴な石の牌坊があります。
・村内には「大夫第」「李其高故居」「铜绿第」「申明亭」など、典型的な徽派建築が多数残されています。
・村の中心には「文昌阁」があり、18人の進士の画像が展示されています。
・村を流れる小川には、数十の石橋や木橋が架かっており、白壁と黒瓦の家々が川に映り込み、美しい風景を演出しています。
・李坑の儺舞は、中国古代の踊りで、祈祷の祭りから発展した民間踊りです。中秋の時期には、村では龍舞の祭りが行われ、来年の繁栄を祈ります。

入場料：60元。李坑(lǐ kēng)ハイシーズン：7:30〜17:30。
ローシーズン：8:00〜17:00。住所：江西省上饶市婺源县秋口鎮。
公共交通機関：
・婺源北駅から秋口、江湾方面のバスに乗ると、李坑村を通ります。
・婺源大型駐車場（汽車北站）から秋口、江湾、溪頭、曉起方面のバスに乗ることができます。30分おきに運行されており、李坑村口で下車後、徒歩で1キロメートルほど進むと到着します。・村内は石畳の道が多いため、歩きやすい靴を履くことをお勧めします。
・村の周辺には美しい自然風景がありますので、カメラを持って行くことをお勧めします。
・村内にはいくつかの民宿がありますので、時間に余裕がある方は宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。