迎客松

概況：
迎客松は黄山の代表的な景勝地で、玉屏楼の左側に位置し、標高1670メートルの場所にあります。樹齢は少なくとも800年で、高さは10メートルほどあり、岩肌に根を張っています。片方の枝が伸びており、まるで人間が腕を伸ばして訪れる客人を歓迎しているかのように見えるため、この名前が付けられました。迎客松は黄山のシンボルとしてだけでなく、中国人民の客人に対する熱烈な歓迎の象徴ともなっています。

見所：
・迎客松は高さ10メートル、樹齢800年以上の黄山の象徴的な松で、岩肌から生え、片方の枝が伸びている姿が特徴です。
・迎客松の周辺には、文殊洞や青狮石など他の見所もあります。
・迎客松の近くには、美女泉という名所もあります。泉の西南には仙姑尖があり、美女が化けたと伝えられています。

入場料：黄山風景区の入場券が必要で、迎客松自体の入場料はかかりません。迎客松(yíng kè sōng)ハイシーズン（3月2日から10月31日）：月曜日から金曜日は06：20〜17：30、土曜日、日曜日、祝日は06：00〜17：30。
ローシーズン（11月1日から3月1日）：07：20〜16：30。住所：安徽省黄山市黄山区黄山風景区内。
公共交通機関：
黄山北駅または黄山駅からタクシーまたは観光バスでアクセスできます。風景区内では、玉屏索道を使用して迎客松付近まで移動することもできます。迎客松は黄山の代表的な景勝地ですので、多くの観光客が訪れます。早朝や午後は比較的混雑が少ない時間帯です。