広済門

広済門(広済楼)は、潮州のシンボル的な歴史建築物で、「韓江楼」の別名も持ち、地元では「東門楼」の愛称で親しまれています。潮州城の七つの城門の中で最も風格があり、600年以上の歴史を誇る明代初期(1370年)に建設が始まり、その後数回にわたって修復や再建(最後は1931年)を重ねて現在の姿を保っています。赤いレンガと木造の構造が美しい三層の楼閣は、南方建築の特徴を色濃く残し、楼内には潮州の歴史や無形文化財を紹介する展示室が設けられています。
かつては城を守る重要な関門として機能していた広済楼は、現在では潮州の歴史を感じられる人気の観光スポットとなっています。特に夜にはライトアップされ、韓江(韓江)と広済橋(湘子橋)を背景にした風景は息をのむ美しさです。


歴史的な建築がお好きな方や、潮州の文化に触れたい方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。周辺には広済橋(湘子橋)や開元寺、古い街並みが続く太平路(義井巷)などの見どころもあり、散策が楽しめます。
中国語名:
广济门(guǎng jì mén)
中国語名の読み方:
グァン ジ メン
英語名:
Guangjimen
広済門の観光時間:
開放時間は通年で9:00から17:30までとなっています(入場は17:00まで)。現在のところ、情報によればローシーズンとハイシーズンで開放時間が変わることはないようです。
広済門へのアクセス:
住所: 広東省潮州市湘橋区東門街に位置しています。
公共交通機関でのアクセス: 潮州市内のバスを利用してアクセスできます。最寄りのバス停など詳細な情報は現地の交通案内や地図アプリでご確認いただくことをお勧めします。タクシーを利用する場合は、「広済楼」(Guǎngjì Lóu)に行くことを運転手さんに伝えれば良いでしょう。中国では高德地图(ガオデディトゥ)や百度地图(バイドゥディトゥ)などの地図アプリが正確で便利です。

広済門の写真

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