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香蜜湖度假村

概況:

香蜜湖度假村は、広東省深圳市福田区の深南大道西段に位置し、香蜜湖を中心に展開していた大規模リゾート施設でした。1981年に着工され、1985年に開業しました。総面積は約140万平方メートルで、中国初の本格的なレジャーリゾートの一つとして開発され、「吃、住、行、遊、購、娱」(食事、宿泊、移動、観光、買い物、娯楽)を一体化したコンセプトが特徴でした。園内には「中国娯楽城」や大型水上楽園、ゴルフ場、複数のホテルなどが集まり、1997年には「鵬城十景」(深圳十大景観)の一つに選ばれるなど、深圳を代表する観光名所として深く愛されてきました。しかし、老朽化した一時的な建築物や違法建築物による安全上の懸念から、2019年に総合整備事業が始まり、2020年11月までに主要な施設は閉鎖され、38年の歴史に幕を下ろしました。現在、この地域は新たな都市開発が進められています。

見所(過去の主な施設):

中国娯楽城:当時中国最大規模の遊園地で、日本とイタリアから導入した大型アトラクションがあり、二環式のローラーコースターや巨大観覧車などが人気でした。
香蜜湖水上楽園:国際的な水準を誇る大型水上楽園で、高速滑り台や造波プール、流れるプールなど16の水上アトラクションを有していました。
多様なスポーツ施設:湖畔にはゴルフ練習場、テニスコート、バスケットコートなどが集まるスポーツセンターがあり、様々な運動を楽しむことができました。
美食エリア:蒙古料理の「大草原」、潮州料理の「老東風酒家」、西北料理の「西貝莜面村」など、多様なグルメが集まるエリアとしてにぎわいました。

入場料:
かつての入場料は、大人が平日60元、土日祝日70元でした。身長1.2メートルから1.4メートル未満の小人及び60歳以上の高齢者は半額、65歳以上の高齢者は身分証明書の提示で無料となる場合がありました。現在は施設が閉鎖されているため、入場できません。
中国語名:
香蜜湖度假村(xiāng mì hú dù jiǎ cūn)
香蜜湖度假村の観光時間:
かつての営業時間は、9:30から21:30まででした。現在は施設が閉鎖されているため、営業しておりません。
香蜜湖度假村へのアクセス:
住所:
広東省深圳市福田区深南大道西段香蜜湖度假村に位置していました。
公共交通機関:
地下鉄をご利用の場合、最寄り駅の詳細は現地の交通案内をご確認ください。バスをご利用の場合は、「香蜜湖」バス停で下車する便が便利でした。213路、215路、228路、223路などの路線バスが運行していました。
注意事項:
香蜜湖度假村の主要部分は現在閉鎖されており、立ち入ることができません。周辺地域は大規模な再開発中ですので、訪問の際は現地の案内に従い、工事エリアに立ち入らないようご注意ください。
かつての情報に基づくご案内となりますので、実際に現地にお出かけになる場合は、最新の状況を公式の情報源で必ずご確認されることを強くお勧めします。
周辺は住宅地や商業施設が立ち並ぶエリアです。一般の住宅や商業施設のプライバシーと営業活動を尊重し、静かに通行してください。
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