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深セン野生動物園

概況:

深圳野生動物園は、広東省深圳市南山区に位置する中国初の放養式(動物を柵で囲まずに飼育する方式)野生動物園です。1993年9月28日に開園し、総面積は約64万平方メートル(約1.2平方キロメートル)の広大な敷地を有しています。園内では300種以上、1万頭を超える動物が飼育されており、パンダ、キンシコウ、シベリアトラなど希少な動物も数多く含まれています。中国国家AAAA級観光地に認定され、1995年には国務院から「中華之最」の栄誉称号も授与されるなど、中国を代表する動物園の一つとして知られています。自然豊かな西麗湖の東側に位置し、園内は「動物の王国、植物の世界」と称されるほど緑あふれる環境が特徴で、動物観賞はもちろん、植物や自然を楽しむこともできます。

見所:

放養式の動物観察:草食動物区や猛獣区では、バスや遊歩道から柵のない状態でくつろぐ動物たちを間近に観察できます。特に猛獣区では、トラやライオンなどが自然に近い状態で生活する姿を見学できます。
バラエティ豊かな動物ショー:海洋動物のショーや、鳥類のパフォーマンス、馬術ショーなど、一日中さまざまな動物ショーを楽しめます。中でも、多数の動物とパフォーマーが登場する大型ショー「百獸盛会」は迫力満点です。
貴重な動物たち:絶滅危惧種に指定されているキンシコウをはじめ、ジャイアントパンダや、世界でも珍しい虎獅獣(トラとライオンの hybrid)など、めったに見られない動物との出会いがあります。
ふれあい体験:袋鼠や梅花鹿、長頸鹿など、一部の動物へのエサやり体験を楽しむことができます(有料)。
園内の移動手段:広い園内を効率的に回れるよう、周遊トレインやレンタルの電動カートが用意されています。

入場料:

大人:240元(当日券)
小人:身長120cm以上150cm未満の児童は140元(身長120cm未満の児童は無料)
学生:190元(学生証の提示が必要)
シニア:65歳~69歳は140元、70歳以上は無料(身分証明書の提示が必要)
中国語名:
野生动物园(yě shēng dòng wù yuán)
中国語名の読み方:
イエ ション ドン ウ ユェン
英語名:
Shenzhen Safari Park
深セン野生動物園の観光時間:
開園時間:9:30 ~ 18:00(通年)
最終入園:17:00
深セン野生動物園へのアクセス:
住所:
広東省深圳市南山区西麗湖路4065号(または4066号)に位置しています。

公共交通機関:
地下鉄:7号線「西麗湖」駅のB出口から徒歩すぐで正門に到着します。
バス:「動物園」バス停で下車する便(49路、66路、101路など)または「西麗湖地铁站」バス停で下車する便(M176路など)が利用できます。
注意事項:
園内は坂道が多いため、歩きやすい靴での来園がおすすめです。広い園内を回るには、園内の周遊トレインやレンタル電動カートの利用が便利です。 夏季は日差しが強いため、帽子や日焼け止めなどの暑さ対策、および虫除け対策をしてお出かけください。 動物へのエサやりは、決められた時間、場所、指定のエサで行ってください。自身の持ち込んだ食べ物を与えないようお願いします。 各動物ショーの開催時間は当日の園内案内でご確認ください。時間帯によっては混雑するため、余裕を持って会場へ向かいましょう。

深セン野生動物園の写真

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