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興坪漁村

概況：

興坪漁村は、桂林市陽朔県の漓江沿岸に位置する500年以上の歴史を持つ古い村です。明の時代の正徳年間（1506年～1521年）に建てられ、村の家屋は青いレンガと黒い瓦、馬頭牆、飛檐、彫刻の窓など、明清時代の桂北の伝統的な建築様式を特徴としています。この村は、1921年に孫文が訪れ、1998年にはビル・クリントン元アメリカ大統領も訪問したことで国際的に知られています。周囲には鯉魚山、五指山、天水寨などの美しい山々に囲まれ、漓江ののどかな風景と調和した景観を楽しむことができます。

見所：

明清時代の古い建築群を散策し、歴史の雰囲気を感じることができます。
孫文も訪れたという天水寨は、村の後ろの山の上にあり、漓江の眺めを一望できます。
訓練された鵜を使った伝統的な漁法を見学でき、昔ながらの漁村の生活を垣間見ることができます。
村の前を流れる漓江では、竹筏に乗って周辺の山水景色を楽しむことができます。

入場料：
5元/人です。

中国語名：

兴坪渔村(xīng píng yú cūn)

中国語名の読み方：

シンピンユィツン

英語名：

Yucun

興坪漁村の観光時間：

ハイシーズン（4月～10月）：7:30〜17:30
ローシーズン（11月～3月）：8:00〜17:00

興坪漁村へのアクセス：

住所：
広西壮族自治区桂林市陽朔県興坪鎮
公共交通機関：
陽朔バスステーションから興坪行きのバスに乗車し、約40分で到着します。興坪バス停から漁村までは、漓江に沿って約2キロ歩くか、地元の竹筏を利用します。また、桂林から陽朔までバスで行き、そこから興坪行きのバスに乗り換えることもできます。

注意事項：

村内は石畳の道が続くため、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。地元のガイドを利用すると、村の歴史や見どころをより深く理解できるでしょう。住民の家屋や私有地には、許可なく立ち入らないようにご注意ください。小さな村ですので、静かに観賞し、地元の生活を尊重することが大切です。