青曼村

概況：

青曼苗寨（青曼村）は、中国貴州省凱里市の南西約25キロ、舟溪鎮曼洞村に位置する、600年以上の歴史を持つミャオ族（苗族）の伝統的な村寨です。山あいに建ち並ぶ吊脚楼（高床式の木造建築）が特徴的で、ここでは「苗族織錦技芸」が国の無形文化遺産に指定されるなど、古くから受け継がれる織物や刺繍の技芸を間近で見学できます。また、女性たちが結う独特の逆「S」字形の髪型は、唐代の風俗を今に伝えるものとして知られています。

見所：
村の入口でミャオ族の人々が伝統の儀式で迎える「攔門酒」は、訪れる客人への歓迎の意を表します
国の無形文化遺産である「苗族織錦技芸」や「苗族刺繍」を間近で見学できるほか、刺繍博物館も見学できます
春節の芦笙会や旧暦10月の祭尤節など、季節ごとの民族行事を体験できます
ミャオ族の伝統的家屋である吊脚楼の建築群を見学できます
地元の食材を活かした酸湯魚や鶏粥などの郷土料理を味わえます

入場料：
情報が見つかりませんでした。現地でご確認ください。青曼村(qīng màn cūn)ハイシーズン（4月1日～10月31日）：8:30～18:00
ローシーズン（11月1日～3月31日）：8:30～17:30住所：
贵州省黔东南苗族侗族自治州凯里市舟溪镇曼洞村
公共交通機関：
凱里市中心部から舟溪行きの22路バス（4元、約30分）に乗車し、終点の舟溪で下車後、青曼行きの路線車（5元前後）に乗り換えます。
凱里黔嶺州林汽客車站から丹寨県南皋郷行きのバス（9:10、11:50、14:20、16:30発）に乗車し、青曼で下車します。村内は石段や坂道が多いため、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします 現地の習慣を尊重し、民家や住民の生活を不必要に撮影することは控えましょう 「攔門酒」の儀式や歌舞表演など、伝統的なおもてなしに参加する際は、ガイドや村人の指示に従いましょう 気候が変わりやすい地域ですので、雨具や体温調整のしやすい服装をご準備ください ゴミは必ずお持ち帰りいただくか、指定された場所に捨てるようにしてください