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榕江古鎮

概況:

榕江古鎮(主に古州鎮を指す)は、貴州省黔東南ミャオ族(苗族)侗族自治州東南部に位置する歴史的な町で、都柳江のほとりに発展してきました。旧称は「古州」といい、清代にはその水運の要所としての地位から「小南京」とも称されました。新石器時代から人類の活動跡があり、長い歴史の中でミャオ族(苗族)やトン族(侗族)をはじめとする多様な少数民族の文化が融合した独特の町並みを形成しています。町には古い街並みや会館建築が残り、また「村超」で知られる草サッカー文化の盛んな地としても近年注目を集めています。

見所:

三宝侗寨:中国で最大規模の侗族の集落の一つで、乾隆年間に植えられた38本の古榕樹群や、侗族で最も高いとされる三宝鼓楼が見どころです
古州鎮の歴史地区:中河古街や、清乾隆年間に建てられた両湖会館など、かつての商業の繁栄をしのばせる建築物が残ります
紅七軍歴史陈列館:清代の古州鎮総兵署(軍事機関)の建物を利用した博物館で、全国爱国主义教育示範基地に指定されています
大利侗寨:栽麻鎮にある伝統的な侗族の村寨で、明代の古薩壇や清代の古民居、五つの風雨橋が良好に保存されています
寨蒿古镇:三面を川に囲まれた「太极鎮」とも呼ばれるかつての商業町で、湖南館などかつての商人たちが建てた会館建築が残ります

入場料:
主な見所(三宝侗寨、古州鎮歴史地区、大利侗寨など)の入場は無料です。紅七軍歴史陈列館も無料ですが、団体での見学は事前予約が必要な場合があります。
中国語名:
榕江古镇(jiāng gǔ zhèn)
榕江古鎮の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:30~18:00(施設により異なります)
ローシーズン(11月1日~3月31日):8:30~17:30(施設により異なります)
*紅七軍歴史陈列館は火曜から日曜の9:00~16:30開館(月曜休館)、両湖会館は9:00~18:00開館(月曜休館)です。
榕江古鎮へのアクセス:
住所:
貴州省黔東南苗族侗族自治州榕江県古州鎮
公共交通機関:
最寄りの駅は榕江駅(高速鉄道が停車)で、駅から古州鎮中心部までタクシーや網約車で約10分~15分です。榕江県内には1~5路の公交路線があり、榕江駅には5路バスが停車します。三宝侗寨などへは、县城から三轮车(三輪タクシー)を利用することもできます。より遠方の大利侗寨などへは、包車(チャーター車)の利用が便利です。
注意事項:
少数民族の習慣を尊重し、住民の生活を妨げないように配慮しましょう。例えば、侗寨では「攔路酒」という歓迎の儀式がある場合がありますが、お酒が苦手な方は杯に口をつけるだけでも礼儀となります。村超などのイベント開催時は大変混雑しますので、貴重品の管理には十分注意してください。また、町の中は石畳の道や坂道が多いため、歩きやすい靴での訪問をお勧めします。
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