増冲鼓楼
概況:
増冲鼓楼は、中国貴州省黔東南ミャオ族(苗族)侗族自治州従江県往洞鎮増冲村にある侗族の伝統的な鼓楼で、清の康熙十一年(1672年)に建設されました。中国に現存する最も古い侗族の鼓楼の一つであり、侗族の木造建築技術の頂点を示す「生きた化石」とも称されます。高さは約25メートル、13層の重檐を持つ純木造の建築で、一釘も使わない高度な榫卯(ほぞざし)技術で組み上げられています。1988年には国務院によって全国重点文物保護単位に指定され、その歴史的・文化的価値が高く評価されています。
見所:
釘を一切使わない高度な木組み技術で建てられた、高さ約25メートルの壮大な十三重檐の建築構造
最頂部に輝く陶磁器製の宝珠と、二重の「楼冠」と呼ばれる独特の八角形宝頂
檐の下に描かれた龍、鳳凰、魚、蟹、エビなどの生き生きとした動物の絵画
鼓楼内部中央に設けられた火坑(直径約2メートル)。夜には火が灯され、集会の場となるとともに建物の乾燥を保つ役割も果たします
楼内に保存されている「万古伝名」碑(複製)をはじめとする歴史的な碑文
道光五年(1825年)に隣接する榕江車江三宝侗寨から贈られた「万里和風」の木額
鼓楼の傍を流れる小川に架かる三つの風雨橋(清代建設)
入場料:無料
ローシーズン:8:00〜17:00
(実際の開閉時間は現地の状況により変動することがあります。村落内は基本的に終日散策可能です)
公共交通機関:
従江県城から増冲村行きのバスを利用できます。本数が限られているため、事前の確認をお勧めします。
榕江県城からもアクセス可能で、往洞鎮経由で増冲村へ向かうルートがあります。路面状況が良くない場合があるため、車両の選択にご注意ください。
お車の場合は、G76厦蓉高速道路を利用し、「往洞」出口で降りてから増冲村へ向かいます。
増冲鼓楼は、中国貴州省黔東南ミャオ族(苗族)侗族自治州従江県往洞鎮増冲村にある侗族の伝統的な鼓楼で、清の康熙十一年(1672年)に建設されました。中国に現存する最も古い侗族の鼓楼の一つであり、侗族の木造建築技術の頂点を示す「生きた化石」とも称されます。高さは約25メートル、13層の重檐を持つ純木造の建築で、一釘も使わない高度な榫卯(ほぞざし)技術で組み上げられています。1988年には国務院によって全国重点文物保護単位に指定され、その歴史的・文化的価値が高く評価されています。
見所:
釘を一切使わない高度な木組み技術で建てられた、高さ約25メートルの壮大な十三重檐の建築構造
最頂部に輝く陶磁器製の宝珠と、二重の「楼冠」と呼ばれる独特の八角形宝頂
檐の下に描かれた龍、鳳凰、魚、蟹、エビなどの生き生きとした動物の絵画
鼓楼内部中央に設けられた火坑(直径約2メートル)。夜には火が灯され、集会の場となるとともに建物の乾燥を保つ役割も果たします
楼内に保存されている「万古伝名」碑(複製)をはじめとする歴史的な碑文
道光五年(1825年)に隣接する榕江車江三宝侗寨から贈られた「万里和風」の木額
鼓楼の傍を流れる小川に架かる三つの風雨橋(清代建設)
入場料:無料
中国語名:
增冲鼓楼(zēng chōng gǔ lóu)中国語名の読み方:
ゾン チョン グゥ ロウ英語名:
Zengchong Drum Tower増冲鼓楼の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30ローシーズン:8:00〜17:00
(実際の開閉時間は現地の状況により変動することがあります。村落内は基本的に終日散策可能です)
増冲鼓楼へのアクセス:
住所:貴州省黔東南苗族侗族自治州従江県往洞鎮増冲村公共交通機関:
従江県城から増冲村行きのバスを利用できます。本数が限られているため、事前の確認をお勧めします。
榕江県城からもアクセス可能で、往洞鎮経由で増冲村へ向かうルートがあります。路面状況が良くない場合があるため、車両の選択にご注意ください。
お車の場合は、G76厦蓉高速道路を利用し、「往洞」出口で降りてから増冲村へ向かいます。
注意事項:
鼓楼は現在も村の集会や儀式などで使用される侗族の大切な場所です。見学の際は静かにし、地元の方々の生活を妨げないようにご配慮ください。
貴重な文化財である鼓楼の木材や彫刻には、触れたり傷つけたりしないようお願いします。
侗族の習慣を尊重し、住民の家屋やプライバシーをむやみに撮影することはお控えください。
村周辺は自然が豊かですが、道がわかりにくい場所もあります。安全のため、指定されたエリアから逸れないようにしてください。
地域によって天候が変わりやすく、路面状況が良くない場合があるため、歩きやすい靴と雨具の準備があると安心です。
増冲鼓楼の写真
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