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三亜蝴蝶谷

概況:

三亚蝴蝶谷は、三亚市から東へ約25キロ離れた亞龍湾国家旅游度假区内に位置する、自然と巧みに調和した文化公園です。熱帯半落葉季雨林の気候に恵まれ、谷底を清らかな溪流が貫くこのエリアは、三方が山に囲まれた静謐な環境を形成しており、文字通りの「蝶の谷」となっています。ここは中国で初めてとなる大型のネット式生態蝶園を有しており、生態観光と環境保護を見事に両立させたモデルケースとしても高く評価されています。

見所:
・ 生態蝶園:面積1,680平方メートル、高さ12メートルの大型ネット内では、約40種類、数千匹の生きた蝶が自由に飛び交っています。園内に植えられた龍珠果藤や樟樹などの蝶の寄主植物や蜜源植物が蝶を呼び、特に午前9時から11時頃が最も活発に蝶が飛び回る姿を見られる時間帯です。
・ 標本展示館:中国や世界各国から集められた500種類以上、2,000点を超える貴重な蝶や昆虫の標本を展示しています。中でも、国家一級保護動物である金斑喙鳳蝶(キンバンキビチョウ)の標本は特に貴重で、一見の価値があります。
・ 自然景観:「不老松」として知られる龍血樹をはじめ、360種以上の豊富な植物が生い茂り、小橋や流水と相まって、のどかで仙境のような雰囲気を醸し出しています。

入場料:
大人は26元/人です。亞龍湾中心広場や貝殼館との共通券(86元/人)もお得です。
中国語名:
三亚蝴蝶谷(sān yà hú dié gǔ)
三亜蝴蝶谷の観光時間:
年中無休で、7:30から18:00までご入場いただけます。
三亜蝴蝶谷へのアクセス:
住所:
海南省三亚市亞龍湾国家旅游度假区内小龙潭湖畔
公共交通機関:
最も便利なのは、新国線双层観光バスを利用する方法です。亞龍湾、大東海、三亚湾、西島碼頭、天涯海角などの主要観光地を結んでおり、30分間隔で運行しています。亞龍湾からの始発バスは7:00、天涯海角からの最終バスは19:00頃です。料金は区間制で、全程で10元です。仙人掌ホテル前で下車すると便利です。
注意事項:
蝶の翅にはとてもデリケートな鱗粉がありますので、触れないように静かに見守ってあげてください。
強い香りの香水や整髪料は蝶の活動を妨げる可能性がありますので、ご使用は控えめにされることをお勧めします。
生態園内で写真を撮られる際は、フラッシュの使用をお控えください。蝶を驚かせてしまいます。
谷内は小川が流れ、草木が茂っているため、歩きやすい運動靴のご着用が安心です。

三亜蝴蝶谷の写真

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