大亮子河国家森林公園

概況：
大亮子河国家森林公園は、黑龙江省佳木斯市湯原県にある中国で最も早く設立された国立森林公園の一つです。小興安嶺の南麓に位置し、総面積は7171ヘクタール、森林率は86.5%に達します。400年から500年の樹齢を誇る広大な原始紅松林を主体としており、「興安の明珠、三江の翡翠」と称される美しい自然景観が魅力です。園内には豊富な植物相と動物相が息づき、季節ごとに異なる表情を見せる大自然を満喫できます。

見所：
園内のシンボルである「巨樹島」には、胸径が2.4メートルにもなる東北巨樹の大青楊が数株生育しており、その雄大な姿は圧巻です。
「願海寺」は「三江第一寺」として知られる東北地区有数の仏教寺院で、森の中にたたずむ荘厳な雰囲気が訪れる人を魅了します。
「抗聯密營遺跡」は、東北抗日聯軍第六軍の指揮部跡地として歴史的に重要な場所で、当時の生活の様子をうかがい知ることができます。
「大亮子河漂流」は「三江第一漂」と呼ばれ、清流が織りなす激流と渓谷美を楽しむことができます。
「白樺林」は「林中の少女」と喩えられる美しい景観で、季節ごとに変化する様子は詩情にあふれています。

入場料：25元（注: 観光車や漂流などのオプション活動は別途料金がかかる場合があります）大亮子河国家森林公园(dà liàng zǐ hé guó jiā sēn lín gōng yuán)ダー リァン ズー ホー グオ ジャア セン リン ゴン ユェンDaliangziheguojiasenlingongyuanハイシーズン（4月～10月）：8:00〜17:00
ローシーズン（11月～3月）：8:00〜17:00（※自然公園のため、実質的には常時開放されていますが、施設やサービスは時間制限がある場合があります）住所：黒竜江省佳木斯市湯原県大亮子河紅松母樹林場内
公共交通機関：最寄りの空港は佳木斯空港です。佳木斯市から湯原県行きの長距離バスを利用し、湯原県バスターミナルからは毎日14時30分発の直行観光バスが公園まで運行しています。また、湯原県第二バスターミナル（新天地商厦西側）からは6時30分と15時30分発の便もあります。公共交通の本数は限られているため、事前にスケジュールを確認されることをお勧めします。公園内は広大な自然環境です。歩きやすい運動靴と動きやすい服装でお越しください。 季節に応じて防寒または暑さ対策が必要です。特に朝夕の気温差が大きいので、重ね着が便利です。 貴重な自然環境を守るため、ゴミは必ずお持ち帰りいただき、指定場所以外での炊事や火気の使用はご遠慮ください。 野生動物へのエサやりは危険を伴う場合がありますので、お控えください。 園内の案内標識に従い、指定された遊歩道以外への立ち入りは避けてください。