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街津口古代文化遺跡

概況:
街津口古代文化遺跡は、中国黒竜江省同江市街津口郷にある、新石器時代から早期鉄器時代にかけての遺跡です。黑龙江とその支流である蓮花河の合流点近くの台地に位置し、1982年に発見されました。この遺跡からは、細石器や特徴的な文様を持つ陶器などが出土しており、古代の漁労狩猟文化を今に伝える貴重な場所です。また、この地域は中国の少数民族である赫哲族(ヘジェ族)の聚居地でもあり、古代の文化層と民族の生きた文化を同時に感じられる独特の魅力があります。

見所:
・遺跡から出土した石核や石葉、削器などの細石器を見学できます。これらは古代の技術の高さを示しています。
・複雑な篦点文や格子文などが施された新石器時代の陶器片や、指で押しつけて作られた特徴的な文様を持つ早期鉄器時代の陶器片を見ることができます。
・遺跡は「赫哲族民族文化村」の中や周辺にあり、世界無形文化遺産の「伊瑪堪(イマカン)」説唱芸術や魚皮衣などの赫哲族の伝統文化にも触れられます。
・遺跡がある街津口は黑龙江に面し、対岸はロシアです。雄大な国境の川の景色と、緑豊かな街津山の自然を楽しめます。

入場料:情報が見つかりませんでした。現地でご確認ください。
中国語名:
街津口古代文化遗址(jiē jīn kǒu gǔ dài wén huà yí zhǐ)
中国語名の読み方:
ジエ ジン コウ グゥ ダイ ウェン ホア イー ジー
英語名:
Jiejinkougudaiwenhuayizhi
街津口古代文化遺跡の観光時間:
ハイシーズン(5月-10月頃):7:30〜17:30(景区全体の目安)
ローシーズン(11月-4月頃):8:00〜17:00(景区全体の目安)
※遺跡エリア自体の詳細な時間は確認できておらず、景区内の施設によって異なる可能性があります。特に民族文化村の開場時間は変動することがありますので、事前確認をお勧めします。
街津口古代文化遺跡へのアクセス:
住所:黒竜江省同江市街津口ヘジェ族郷
公共交通機関:佳木斯市から同江市行きの長距離バスを利用し、同江市で街津口行きのローカルバスに乗り換えることが一般的なルートです。同江市から街津口までは車で約1時間程度です。本数が限られる場合があるため、事前のスケジュール確認が望ましいです。
注意事項:
遺跡地区は国境に近いため、許可なく許可なく境界線や軍事施設を撮影したり、立ち入り禁止区域に近づいたりしないでください。 ハイシーズンは観光客が多く混雑しますので、貴重品の管理にお気をつけください。ローシーズンは積雪や寒さによりアクセスが難しい場合があり、防寒対策が必須です。 遺跡は貴重な文化財です。出土品や展示物に触れたり、損傷を与えたりする行為は固く禁じられています。 赫哲族の文化を尊重し、地元の習慣や礼儀を守りましょう。例えば、許可なく地元の方やその生活をむやみに撮影することは避けましょう。 景区内の施設、特に民族文化村の具体的な開放時間は変動する可能性がありますので、訪問前には現地の情報を再度ご確認されることをお勧めします。
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