水源山寺

概況：
水源山寺は、中国黒竜江省佳木斯市の水源山の東北斜面に位置する仏教寺院です。この寺院は、もともと1980年代末に「水源山寺」として建立され、後に拡張されて「佛光寺」と改称されました。寺院は南向きに建てられており、中国の伝統的な建築様式を取り入れた荘厳な雰囲気が特徴です。周辺には水源山公園があり、動物園や遊園地などの施設も整備されているため、参拝と観光を組み合わせて楽しむことができます。歴史的には、この一帯は金代から関連する遺跡が残る地域であり、寺院の建立により、新たな文化的な拠点として生まれ変わりました。

見所：
境内には蓮の花が美しい「蓮花园」や、精巧な彫刻が施された「九龍壁」があり、静かな散歩を楽しめます。
主要な建物である「大雄宝殿」を中心に、「天王殿」「万佛殿」「阿弥陀仏聖像」などが中軸線上に配置され、壮大な建築美を見学できます。
寺院のすぐ隣にある水源山公園の「眺望閣」に登ると、佳木斯市街地を一望できる絶景を楽しむことができます。
公園内には動物園や遊園地もあり、家族連れでも一日中楽しめる施設が充実しています。

入場料：
水源山寺（佛光寺）の入場自体は無料です。ただし、隣接する水源山公園に入園する場合は、大人10元、子ども5元の入場料がかかります。水源山寺(shuǐ yuán shān sì)シュイ ユェン シャン スーShuiyuanshansiハイシーズン（4月～10月）：7:30〜17:30
ローシーズン（11月～3月）：8:00〜17:00
（※施設の状況により変動する可能性がありますので、現地の表示をご確認ください）住所：
黒竜江省佳木斯市前進区光華路
公共交通機関：
佳木斯市内からは、3路、4路、16路のバスに乗車し、「水源山公園」バス停で下車します。バス停からは寺院まで徒歩でアクセス可能です。寺院は宗教施設ですので、参拝や見学の際は静粛を心がけ、他の訪問者の邪魔にならないようにご配慮ください。 園内は広く、階段や坂道もありますので、歩きやすい靴でお越しになることをお勧めします。 夏季は日差しが強い日がありますので、帽子や日焼け止めなどの対策があると快適に過ごせます。 貴重な文化財や自然環境を守るため、指定された場所以外での喫煙やゴミのポイ捨てはお控えください。 公園内の動物園など有料施設を利用される場合は、現金のご準備をお勧めします。