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伊春五営国家級森林公園

概況:
五営国家森林公園は中国黒竜江省伊春市にある国立公園で、小興安嶺の南麓に位置しています。面積は141.41平方キロメートルと広大で、アジア最大規模の紅松(ベニマツ)原始林が保存されていることで知られています。1993年に国家級森林公園に指定され、2002年には国家AAAA級観光地に認定されました。森林覆盖率は82.2%から93.2%と高く、250種類以上の野生動物と700~800種類の植物が生息する自然の宝庫です。園内には「天然の酸素バー」とも称されるほど清浄な空気が満ちており、都会の200倍もの負イオン濃度を測るエリアもあるほどです。

見所:
園内の見所は多岐にわたります。まず「松郷橋」は全長260メートルの木造曲線橋で、谷間の美しい景色を眺めながら紅松に触れられるスポットです。高さ46.8メートルの「観濤塔」は園内で最も高い建造物で、頂上からは雄大な樹海が一望できます。「天賜湖」は伝説が残る神秘的な湖で、湖底には隕石が沈んでいるといわれています。その他にも森林観光用の「小型列車」、せせらぎの音が美しい「響水溪」、野生のリスと触れ合える「森林浴場」など、見どころが豊富にあります。

入場料:大人60元、園内観光車は別途20元です。
中国語名:
伊春五营国家级森林公园(yī chūn wǔ yíng guó jiā jí sēn lín gōng yuán)
伊春五営国家級森林公園の観光時間:
ハイシーズン(7月、8月など夏季)は8:00~18:00の場合がありますが、詳細は要確認です。ローシーズンは8:00~16:30の場合がありますが、こちらも詳細は要確認です。季節や気象条件により変動する可能性がありますので、訪問前には現地の最新情報をご確認ください。
伊春五営国家級森林公園へのアクセス:
住所:黒竜江省伊春市五営区(または豊林県)。
公共交通機関:
伊春市から五営行きのバスに乗車し、五営でタクシーや現地の交通手段を利用して公園へ向かいます。あるいは、ハルビンから五営駅まで列車で移動し、駅前からタクシーを利用する方法もあります(五営駅から公園まで約30分)。
注意事項:
林内の天候は変わりやすいため、雨具や防寒着の準備をお勧めします。
蚊や虫が多い季節には、虫除け対策を忘れずに行ってください。
野生動物(クマやイノシシ等)が生息していますので、指定された遊歩道から外れないようにし、日没前には園外へ出るようにしましょう。
リスのエサやりをしたい場合は、園内で販売されているものよりお得な場合があるので、事前にヒマワリの種などを用意しておくのも良いでしょう。
歩きやすい靴と水分補給の準備も忘れずに。

伊春五営国家級森林公園の写真

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