丹江口ダム記念博物館
概況:
丹江口ダム記念博物館(丹江口市博物館・均州博物館)は、湖北省十堰市丹江口市新城区北京路120号に位置する地方総合博物館です。1984年に設立されましたが、長らく専用の施設を持たず「有館無房」の状態が続いていました。南水北調中線工程の推進に伴い、丹江口ダムの水位上昇によって水没する危機にあった地域の文化財を救済・保存・展示するため、2011年12月に投資額4500万元をかけた新館が開館しました。敷地面積は15,000平方メートル、建築面積は5,300平方メートルに及び、楚文化、中原文化、漢水文化、道教文化など、当地域の豊かな歴史を物語る約3,800点の文物を所蔵しています。特に、南水北調工程に伴う水没区域では105箇所の文化財ポイントが確認され、16万平方メートルに及ぶ発掘調査が行われた文物の数々は、この博物館がその重要な「新居」となっています。
見所:
・「楚地古韻」出土文物展示ホール:春秋戦国時代の楚の青銅器をはじめとする、当地で出土した数多くの考古学的遺物を展示しています。
・「漢江和韻」南水北調展示ホール:世界的な規模の水利プロジェクトである南水北調中線工程の意義と、丹江口ダムの役割を紹介するコーナーです。
・「均州神韻」均州文化展示ホール:丹江口ダム建設によって水没した古い均州の街の歴史と文化を偲ぶことができる展示です。
・貴重な書画コレクション:明代の画家・呂亦栄による「進貢図」や、清代の宮廷画家・蔣廷錫の花卉図など、貴重な書画作品も所蔵しています。
入場料:無料(※特別展などは有料の場合がありますので、詳細は現地でご確認ください)
ハイシーズン(4月1日~10月31日):9:00~17:00(入館は16:30まで)
ローシーズン(11月1日~3月31日):9:00~16:30(入館は16:00まで)
※現在の運営状況については、事前に現地にご確認されることをお勧めします。
湖北省十堰市丹江口市三官殿街道北京路120号
公共交通機関:
十堰市または丹江口市からは、丹江口市街地行きの長距離バスを利用します。丹江口市街地に到着後、市内バス(具体的な路線番号は現地でご確認ください)またはタクシーを利用して「丹江口市博物館」へ向かいます。
丹江口ダム記念博物館(丹江口市博物館・均州博物館)は、湖北省十堰市丹江口市新城区北京路120号に位置する地方総合博物館です。1984年に設立されましたが、長らく専用の施設を持たず「有館無房」の状態が続いていました。南水北調中線工程の推進に伴い、丹江口ダムの水位上昇によって水没する危機にあった地域の文化財を救済・保存・展示するため、2011年12月に投資額4500万元をかけた新館が開館しました。敷地面積は15,000平方メートル、建築面積は5,300平方メートルに及び、楚文化、中原文化、漢水文化、道教文化など、当地域の豊かな歴史を物語る約3,800点の文物を所蔵しています。特に、南水北調工程に伴う水没区域では105箇所の文化財ポイントが確認され、16万平方メートルに及ぶ発掘調査が行われた文物の数々は、この博物館がその重要な「新居」となっています。
見所:
・「楚地古韻」出土文物展示ホール:春秋戦国時代の楚の青銅器をはじめとする、当地で出土した数多くの考古学的遺物を展示しています。
・「漢江和韻」南水北調展示ホール:世界的な規模の水利プロジェクトである南水北調中線工程の意義と、丹江口ダムの役割を紹介するコーナーです。
・「均州神韻」均州文化展示ホール:丹江口ダム建設によって水没した古い均州の街の歴史と文化を偲ぶことができる展示です。
・貴重な書画コレクション:明代の画家・呂亦栄による「進貢図」や、清代の宮廷画家・蔣廷錫の花卉図など、貴重な書画作品も所蔵しています。
入場料:無料(※特別展などは有料の場合がありますので、詳細は現地でご確認ください)
中国語名:
丹江口市博物馆(dān jiāng kǒu shì bó wù guǎn)中国語名の読み方:
ダン ジャン コウ シ ボー ウ グァン英語名:
Danjiangkoushuikujinianbowuguan丹江口ダム記念博物館の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):9:00~17:00(入館は16:30まで)
ローシーズン(11月1日~3月31日):9:00~16:30(入館は16:00まで)
※現在の運営状況については、事前に現地にご確認されることをお勧めします。
丹江口ダム記念博物館へのアクセス:
住所:湖北省十堰市丹江口市三官殿街道北京路120号
公共交通機関:
十堰市または丹江口市からは、丹江口市街地行きの長距離バスを利用します。丹江口市街地に到着後、市内バス(具体的な路線番号は現地でご確認ください)またはタクシーを利用して「丹江口市博物館」へ向かいます。
注意事項:
館内で展示されている文化財は、大切な人類の共通遺産です。展示ケースに触れたり、フラッシュを使用して写真を撮影することはお控えください。
館内は静かにご観覧ください。他の来館者の迷惑となるような行為はお控えいただきますようお願いします。
休日などは混雑することが予想されます。ゆったりと観覧したい方は、平日の訪問がお勧めです。
博物館の最新の入場情報や休館日については、訪問前に現地の情報源でご確認されることをお勧めします。
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