社旗山陝会館

概況:
社旗山陝会館は、河南省南陽市社旗県賒店鎮にある清代の歴史的建造物です。清の乾隆21年(1756年)に建設が始まり、光緒18年(1892年)に完成するまで実に136年もの歳月を費やしました。山西と陝西の商人たちによって資金提供され、南北の建築様式が見事に融合した「中国第一会館」と称されるほどで、その規模と芸術的完成度から国家AAAA級観光地および全国重点文物保護単位に指定されています。敷地面積は約1万3千平方メートルに及び、琉璃照壁、懸鑒楼、大拜殿、春秋楼などが中軸線上に配置され、精巧な石彫、木彫、磚彫が随所に施されています。また、西太后直筆の「龍」「虎」の字を所蔵していることでも知られ、全国の会館の中で唯一の栄誉として語り継がれています。

見所:
琉璃照壁には「二龍戲珠」などの精巧な模様が施され、その輝きは訪れる人々を魅了します
懸鑒楼は別名「八卦楼」と呼ばれる三階建ての木造建築で、その優美な姿は会館のシンボルとして親しまれています
大拜殿は会館の中心的な建築で、商人たちが会議や交流を行った重要な空間でした
春秋楼は関羽を祀る建築として知られ、その壮大なスケールは往時の繁栄を物語っています
会館内には西太后直筆の「龍」「虎」二字碑が展示されており、貴重な歴史的遺産として見応えがあります

入場料:
単独入場券は情報により40元、60元などがあります。また、近隣の文化施設(厘金局、広盛镖局、火神廟、福建会館、蔚盛長票号、古鎮博物館)を含む7施設の共通券は85元となっています。1.4メートル以下の児童、60歳以上の高齢者、障害者、現役軍人などは無料で入場できます。
中国語名:
社旗山陕会馆(shè qí shān shǎn huì guǎn)
中国語名の読み方:
ショオ チー シャン シャン ホイ グァン
英語名:
The Shanxi Shaanxi Guildhall
社旗山陝会館の観光時間:
ハイシーズン:8:00~17:30
ローシーズン:8:00~17:00
※年間を通じて同じ場合もあるため、事前確認をお勧めします。
社旗山陝会館へのアクセス:
住所:
河南省南陽市社旗県賒店鎮永慶街9号
公共交通機関:
南陽市から社旗県行きのバスを利用し、「山陝会館」バス停で下車します。社旗県内では1路バスに乗車し、「山陝会館」駅で下車するのが便利です。
注意事項:
館内の文化財や建築物は大切に扱い、触れたり傷つけたりしないようご注意ください 静かな環境保全区域ですので、大声での会話はお控えめにしましょう フラッシュを使用した写真撮影は文化財保護のため、ご遠慮いただく場合があります 園内は歩きやすい靴でのご来場をお勧めします お手洗いなどの施設は入口付近にありますので、あらかじめご利用ください
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