王村(芙蓉鎮)

概況:
王村は芙蓉鎮としても知られる、湖南省湘西土家族苗族自治州永順県にある千年の歴史を持つ古い街です。かつては「酉陽雄鎮」や「小南京」と呼ばれ、湘西の「四大名鎮」の一つに数えられています。この町の最大の特徴は、高さ約60メートル、幅約40メートルの壮大な瀑布が町を貫くように流れていることで、「瀑布の上に掛かる千年の町」というロマンチックな異名で親しまれています。1986年に映画「芙蓉鎮」の舞台となったことで全国的に有名になり、2007年に芙蓉鎮と改名されました。町には五里石板街や土家族の吊脚楼群、土司行宮、国家重点文物に指定されている溪州銅柱など、見所が豊富にあります。

見所:
五里石板街:町の中心を流れるように延びる青石板で舗装された古い街並みで、両側には土家族の伝統的な店舗や民家が立ち並び、昔ながらの風情を感じさせます。
芙蓉鎮大瀑布:湘西で最も壮大な瀑布で、町を流れ落ちる様は圧巻です。瀑布の裏側を通る遊歩道からは、水しぶきを浴びながら独特の景色を楽しむことができます。
土司行宮:瀑布の傍らの崖に建てられた土司王の別邸で、土家族の建築様式である吊脚楼の特徴をよく留めており、歴史の重みを感じさせる貴重な文化財です。
溪州銅柱:西暦940年に建立された、土家族の古代歴史を記した重要な銅製の記念碑で、国の重要文化財に指定されています。
入場料:大人108元

開放時間:
ハイシーズン(4月-10月頃):7:30~24:00
ローシーズン(11月-3月頃):8:00~17:00
中国語名:
王村(芙蓉镇)(wáng cūn róng zhèn)
中国語名の読み方:
ワン ツン フゥ ロン ジェン
英語名:
Wangcun
王村(芙蓉鎮)の観光時間:
ハイシーズン(4月-10月頃):7:30~24:00
ローシーズン(11月-3月頃):8:00~17:00
王村(芙蓉鎮)へのアクセス:
住所:湖南省湘西土家族苗族自治州永順県芙蓉鎮
公共交通機関:
最寄りの鉄道駅は芙蓉鎮駅です。駅前から路線バス(3元)でバスターミナルまで行き、そこで景行行きの小型バス(2-3元)に乗り換えることで景行地入口までアクセスできます。張家界西駅から芙蓉鎮駅まで高速鉄道で約30分(29-40元)、鳳凰古城からも高速鉄道でアクセス可能です(39-53元)。
注意事項:
瀑布周辺の遊歩道は水しぶきで滑りやすくなっていることがありますので、歩行の際は十分ご注意ください。 地域の天候は変わりやすいため、雨具の準備があると安心です。夏季の豊水期には瀑布の水量が特に増し、迫力ある景色を楽しめますが、水しぶきも多くなります。 混雑を避けたい場合は、早朝や夕方以降の訪問がおすすめです。夜景のライトアップも人気です。 古い石畳の道が続きますので、歩きやすい靴でお越しになることをお勧めします。

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