満洲里中露国門

概況:
満洲里国門は、中国内モンゴル自治区フルンボイル市満洲里市の西部、中露国境に位置する国家AAAA級観光地です。現在の第五代国門は2008年に建設され、全長105メートル、高さ43.7メートル、幅46.6メートルの規模を誇り、中国陸路口岸で最大の国門として知られています。門体上部には「中華人民共和国」の文字と国徽が掲げられ、その威厳ある姿から「北の門」とも称されます。国門の下には中露を結ぶ国際鉄道が通り、中欧列車が行き交う様子から「ユーラシア大陸橋」の要衝としての役割を実感できます。周辺には41号界碑や歴代国門の模型、赤色秘密交通線遺跡などの史跡が整備され、国境の歴史を学べる爱国主义教育基地としても機能しています。

見所:
第五代国門展望台: 最上階からはロシアの後貝加爾斯克(ザバイカルスク)の街並みを一望でき、国境ならではの光景を楽しめます。
41号界碑: 中露両国の国境を画する重要な標識で、記念写真の名所として人気があります。
歴代国門模型広場: 初代から第四代までの国門を縮小再現した模型があり、国門の変遷をたどれます。
火車頭広場: 1940年製の「満洲里号」蒸気機関車が展示され、中露交流の歴史を伝えています。
赤色秘密交通線遺跡: 中国革命史上重要な地下ルートの跡地で、歴史に触れられるスポットです。

入場料: 60元(観光塔や一部施設は別途料金の場合あり)。
中国語名:
满洲里中俄国门(mǎn zhōu lǐ zhōng é guó mén)
中国語名の読み方:
マン ジョウ リー ジョン エ グオ メン
英語名:
Manzhoulizhongeguomen
満洲里中露国門の観光時間:
ハイシーズン(4月20日~10月7日):9:00~17:30(入場は17:00まで)
ローシーズン(10月8日~4月19日):9:00~17:00(入場は16:30まで)
満洲里中露国門へのアクセス:
住所: 内モンゴル自治区フルンボイル市満洲里市国門景区(市区から西へ約9キロ)
公共交通機関:
満洲里市街から国門景区へは、6路または10路の路線バスで「国門站」で下車します。タクシー利用の場合は約20分でアクセス可能です。自家用車の場合は景区内に有料駐車場(小型車1回5元)が利用できます。
注意事項:
国門景区は边境管理区域のため、入場時には身分証(パスポートなど)の提示が必要となります。お忘れのないようご注意ください。 景区内は歩行距離が長くなります。履き慣れた歩きやすい靴での来園をお勧めします。 国境施設ですので、許可のない区域への立ち入りや、境界線を越える行為は固く禁じられています。 貴重な文化遺産を守るため、展示物や建物に傷をつけたり、落書きしたりしないようお願いします。 ゴミは指定された場所に捨て、美しい環境を保つことにご協力ください。

満洲里中露国門の写真

満洲里中露国門についてのお問い合わせ
満洲里中露国門についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ