徐州博物館

概況：
徐州博物館は江蘇省徐州市にある国立博物館で、清の乾隆皇帝が1757年に南巡した際の行宮旧址に建てられています。1959年に設立され、国家4A級観光地かつ国家一級博物館に指定されている総合的な博物館です。雲龍山の北麓に位置し、敷地面積は約4万平方メートルに及びます。館内は「古彭千秋」「大汉气象」「天工汉玉」などの常設展があり、特に前漢時代の文物である金縷玉衣（金糸で綴った玉衣）は圧巻のひとことです。博物館の敷地内には、主な展示棟の他に、土山東漢彭城王墓、漢代の採石場遺跡、乾隆行宮及び碑園などの史跡も含まれており、これらは国の重点文化財保護単位や省級、市級の保護単位に指定されています。

見所：
金縷玉衣をはじめとする汉代玉器のコレクションは、国内でも有数の質と量を誇ります
「俑秀凝华」展厅では、表情豊かで生き生きとした汉代の陶俑の数々を見ることができます
博物館の一部である乾隆行宮は、静かで風情のある庭園空間で、写真撮影にも最適です
土山东汉彭城王墓は博物館の敷地内にあり、実際の考古発掘現場を見学できます
「金戈铁马」展厅では、古代の武器や鎧など、軍事に関連する文物を展示しています

入場料：無料（ただし、有効な身分証明書（身分証やパスポートなど）の提示が必要となる場合があります）。徐州博物馆(xú zhōu bó wù guǎn)火曜日から日曜日までの9:00～17:00（入場は16:00までに終了）。月曜日は休館日となります（祝日を除く）。ハイシーズンやローシーズンによる時間の変更は、検索結果からは確認されませんでした。住所：
江蘇省徐州市雲龍区和平路118号
公共交通機関：
バス：2路、11路、12路、35路、38路、69路、70路、608路などの路線バスを利用し、「中医院站」または「师大北门站」で下車後、徒歩数分です。
地下鉄：2号線の「師大雲龍校区站」で下車し、徒歩約10分です。入館の際には、スムーズな入場と安全確保のため、必要に応じて公式ウェブサイトや微信公式アカウントを通じて事前予約を行うことをお勧めします。
館内では静かに観覧し、展示物や文化財には手を触れないようお願いします。
フラッシュ撮影や三脚を使用した撮影は禁止されている場合がありますので、ご注意ください。
飲食物の持ち込みはご遠慮いただき、喫煙は指定された場所でお願いします。
学齢前のお子様や高齢者、身体の不自由な方のご利用の際は、安全のため、同伴者の付き添いをお願いします。