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八大山人紀念館

概況:
八大山人記念館は、中国江西省南昌市青云譜区にある国家一級博物館で、中国初の古代画家記念館として1959年に開館しました。もともと道教の「青云譜道院」であった場所で、明王朝の皇族の子孫でありながら、明の滅亡後に出家した反骨の画家、八大山人(本名:朱耷)が隠棲した場所として知られています。敷地面積は約40畝で、青云譜古建築群、真跡館、美術研究センターなどで構成され、周囲を水に囲まれたその形状は八大山人の描く遊魚に似ており、梅湖の景色と調和した風雅な環境が魅力です。館内には八大山人の真跡をはじめ、石濤や齊白石など後世の画家に与えた影響を感じさせる作品を含む、貴重な書画が所蔵・展示されています。

見所:
八大山人の真跡約40点を含む、合計1000点以上の書画作品を鑑賞できます。
「孤松図軸」や「椿鹿図」をはじめとする八大山人の代表的な水墨画の数々を見学できます。
明清時代の様式を残す青云譜古建築群は、国指定重要文化財に指定されており、歴史の重みを感じさせます。
館内に立つ八大山人の銅像は、その孤高の精神風貌を伝えています。

入場料:無料
中国語名:
八大山人纪念馆(bā dà shān rén jì niàn guǎn)
中国語名の読み方:
バー ダー シャン レン ジ ニェン グァン
英語名:
The Badashanren Mimorial Hall
八大山人紀念館の観光時間:
ハイシーズン:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
ローシーズン:9:00〜17:00(入場は16:30まで)
※毎週月曜日は休館となります(祝日を除く)
八大山人紀念館へのアクセス:
住所:江西省南昌市青云譜区青云譜路259号
公共交通機関:
南昌市地下鉄3号線「八大山人駅」で下車し、2番出口から東へ約1キロメートル(徒歩約15分)、定山橋を渡って入館します。
市内バスをご利用の場合は、20路、89路、179路など複数の路線が利用可能で、「迎賓北大道定山路口」バス停などで下車します。
注意事項:
入館に事前予約は不要となりましたが、有効な身分証明書(パスポートなど)の提示、または微信・支付宝でのQRコードのスキャンが必要となります。 館内は木造建築が多いため、火気の使用は厳禁です。喫煙は指定された場所でお願いします。 文化財保護のため、フラッシュや三脚を使用した写真撮影はご遠慮ください。 館内は南門(定山橋側)から入館し、北門から退出する一方通行の経路となっていますので、ご協力をお願いします。 当館には専用の駐車場がございません。お車でお越しの場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。公共交通機関のご利用が便利です。
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