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旧間島日本総領事館

概況:
旧間島日本総領事館は、吉林省延辺朝鮮族自治州龍井市にある歴史的建造物です。1909年に「間島日本総領事館」として設立され、1922年の火災で焼失した後、1926年に再建されました。現在は龍井市人民政府の庁舎として使用されており、建物の裏側地下には当時の歴史的資料を展示する「日帝侵華罪証展」が設けられています。この場所は日本による侵略の歴史を伝える重要な証人として、また抗日志士たちの苦難を記憶する教育の場として、多くの訪問者が訪れます。

見所:
赤レンガと薄緑色の鉄板屋根が特徴的な興亜式建築の外観
地下展示室では、日本総領事館が関与した歴史事件に関する貴重な資料や写真を閲覧できます
「牛皮大院」と呼ばれる由縁となった民間伝承の紹介展示(日本人が牛皮を細く切って囲んだ広大な土地を要求したという伝説)
かつて抗日分子の監獄として使用された地下室の生々しい空間体験
周辺には総領事館邸や警察署、水牢などの関連施設跡が残り、当時の規模を偲ばせます

入場料:無料
中国語名:
旧间岛日本总领事馆(jiān dǎo rì běn zǒng lǐng shì guǎn)
旧間島日本総領事館の観光時間:
ハイシーズン(4月~10月):7:30~17:30
ローシーズン(11月~3月):8:00~17:00
旧間島日本総領事館へのアクセス:
住所:吉林省延辺朝鮮族自治州龍井市六道河路869-1号
龍井市内からタクシーを利用する場合は「旧日本総領事館跡」と伝えると便利です 龍井駅からは車で約10分程度の距離にあります 詳細な路線バスの情報は現地の最新案内をご確認ください
注意事項:
展示室内は歴史的な資料を大切にし、静かに鑑賞しましょう 建物は文化財保護対象ですので、壁への落書きや損傷行為は固く禁じられています
写真撮影は可能ですが、フラッシュの使用はお控えください
周辺は現役の政府庁舎ですので、関係者以外の立入禁止区域には入らないようご注意ください
冬季は路面が凍結することがありますので、足元に十分ご注意ください
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