ホーム > 中国旅行 > 中国観光地案内 > 吉林省 > 延吉 > 延辺朝鮮自治州博物館

延辺朝鮮自治州博物館

概況:
延辺朝鮮族自治州博物館は、吉林省延吉市にある中国の地方歴史博物館であり、1960年に設立され、1982年に現在の姿になりました。延辺地域の歴史と朝鮮族の文化を総合的に紹介する博物館で、建築面積は約3100平方メートルから、現在はより広い規模に拡大しています。館内には古代歴史文物、革命文物、朝鮮族の民俗文物など、約1万点以上の貴重なコレクションを所蔵しており、唐代の渤海国に関連する貞孝公主墓の墓碑や壁画(模写)、室相紋銅鏡、双系釉陶罐など、国の一級文物11点を含む重要な文化財を展示しています。また、朝鮮族の伝統的な生活様式や革命の歴史を学べるほか、日本語と中国語の解説サービスも充実しており、無料で楽しめる文化施設として人気があります。

見所:
・朝鮮族の民俗展示:衣装、食文化、伝統的な婚礼の再現シーンなど、生活文化をわかりやすく紹介します。
・延辺の古代歴史文物:渤海国や東夏国などの遺物を中心に、先史時代から清代までの歴史をたどれます。
・革命斗争史の展示:抗日戦争や解放戦争の歴史資料を展示し、延辺人民の貢献を伝えます。
・貴重な国宝級文物:唐代の貞孝公主墓壁画(模写)や室相紋銅鏡など、一見の価値ある品々が揃います。
・体験型展示:映像資料や場景復元を活用したわかりやすい展示で、楽しみながら学べます。
入場料: 無料(身分証の提示が必要な場合があります)
中国語名:
延边朝鲜自治州博物馆(yán biān cháo xiān zì zhì zhōu bó wù guǎn)
延辺朝鮮自治州博物館の観光時間:
ハイシーズン(5月1日~9月30日):9:00~16:30(入場は16:00まで)
ローシーズン(10月1日~4月30日):9:00~16:00(入場は15:30まで)
※月曜日は休館(祝日の場合は開館の場合あり)
延辺朝鮮自治州博物館へのアクセス:
住所: 吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市长白西路8627号
公共交通機関:
延吉市街からは28路バスに乗車し、「延边博物馆」バス停で下車します。
延吉西駅(高速鉄道駅)からはタクシーで約5分です。
注意事項:
月曜日は休館日のため、訪問の際は事前に開館日を確認することをお勧めします。
館内では、身分証の提示が必要な場合がありますので、忘れずにご持参ください。
写真撮影は可能な場合が多いですが、フラッシュの使用や三脚の利用は制限されることがあります。
館内の展示物や設備は大切に扱い、指定された場所以外での飲食はお控えください。
混雑時には入場制限がある場合がありますので、余裕をもったスケジュールで訪れると良いでしょう。
延辺朝鮮自治州博物館についてのお問い合わせ
延辺朝鮮自治州博物館についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ
延吉観光スポット