承天寺塔

概況:
承天寺塔は、寧夏回族自治区銀川市の旧市街南西部にある歴史的な仏塔で、西塔とも呼ばれています。西夏時代の1050年に皇太后没蔵氏によって建立され、幼い皇帝の長寿と国家安泰を祈願したものとされています。1739年の大地震で倒壊しましたが、1820年に再建され、現在は国指定重要文化財として保護されています。高さ64.5メートルの八角十一層の楼閣式磚塔で、西安の大雁塔よりも高いことで知られており、西夏仏教文化を伝える貴重な遺産です。敷地内には寧夏博物館もあり、西夏王国の文物を展示しています。

見所:
高さ64.5メートルの西夏様式の磚塔で、最上階から銀川市街を一望できます
塔の基壇には仏頂骨舎利が収められ、古代仏教の聖地としての歴史を感じられます
寺院内の古木や庭園は静寂で、都会の喧騒を離れた癒やしの空間です
寧夏博物館では、西夏の文物や回族文化の展示を楽しめ、歴史学習に最適です
明代の寧夏八景の一つ「梵刹鐘声」として知られ、風に揺れる塔の鈴の音が風情を醸し出します

入場料:10元(塔登覧は別途20元)
中国語名:
承天寺塔(chéng tiān sì tǎ)
中国語名の読み方:
チョン ティェン スー ター
英語名:
Chengtiansi Pagoda
承天寺塔の観光時間:
ハイシーズン:9:00〜17:30
ローシーズン:9:00〜17:00
*月曜日は休館日となります
承天寺塔へのアクセス:
住所:寧夏回族自治区銀川市興慶区進寧南街76号
公共交通機関:銀川市内のバス17路、25路、32路、33路、501路で「西塔北駅」で下車、徒歩すぐです。また、バス9路、10路、16路、18路でもアクセスできます。
注意事項:
月曜日は休館日のため、訪問を避けてください。 ペットの持ち込みは禁止されています。 敷地内の文物には触れないようお願いします。 静かに観覧し、他の訪問者の邪魔をしないようにしましょう。 塔内は階段が急なため、足元にご注意ください。 夏季は日差しが強いので、帽子や水分補給をご準備ください。
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