小青岛

概況:
小青岛は、中国山東省青島市市南区の青島湾内に浮かぶ、面積約1.2ヘクタール、標高17.2メートルの小さな島です。その形状が古琴(中国の伝統的な弦楽器)に似ていることから「琴島」とも呼ばれ、青島市の名称の由来となったと言われる由緒ある場所です。かつては独立した島でしたが、1942年に建設された長さ377メートルの堤防で陸地と結ばれ、現在は徒歩や車で気軽に訪れることができます。島のシンボルは、1900年にドイツ人によって建設された高さ15.5メートルの白亜の八角形灯台で、夜には赤い光が点滅し、青島の十大名所の一つ「琴嶼飄燈(琴島に漂う灯り)」として知られる幻想的な夜景を創り出します。1988年に公園として整備され、市民や観光客に親しまれる憩いの場となっています。

見所:
・小青岛灯台:島の最高所に立つ白亜の灯台で、青島のランドマークです。1900年にドイツ人によって建設され、船舶が膠州湾や青島湾へ安全に出入りするための重要な航路標識として機能してきました。夜間は赤い光が点滅し、海面に映る光景は「琴嶼飄燈」と呼ばれ、青島を代表する夜景となっています。
・琴女像:島の南部にある小さな広場の中央に立つ、古琴を抱えて海を見つめる女性の彫像です。これは、夫の航海の無事を祈って琴を弾き続けたという伝説の仙女「琴女」をモチーフにしており、その優美な姿は島のシンボルとして多くの人に親しまれています。
・青島湾のパノラマビュー:島は青島湾を一望できる絶好のビューポイントです。島上からは、歴史的なシンボルである栈橋、赤い屋根の旧市街の建物群、近代的な高層ビル、そして信号山やキリスト教会など、青島の新旧の風景を同時に眺めることができます。
・琴嶼路と堤防:陸地と島を結ぶ長い堤防と、それに沿って続く海岸道路「琴嶼路」は、それ自体が風光明媚な散歩道です。特に夕暮れ時には、夕日と海、灯台が織りなす美しい景色を楽しむことができます。
・豊かな自然:島内はクロマツを主体に、サクラ、モモ、ザクロ、ムクゲ、サルスベリなど、春から秋にかけて様々な花が咲く植物に覆われています。かつては「青島百合」と呼ばれる珍しい黄色いユリが自生していたことでも知られていました。

入場料:
無料です。ただし、入園には現地でQRコードを読み取り、実名制によるオンライン予約(無料)を行う必要があります。
中国語名:
小青岛(xiǎo qīng dǎo)
中国語名の読み方:
シァオ チン ダオ
英語名:
Xiaoqingdao Isle
小青岛の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):06:00~20:00。
ローシーズン(11月1日~3月31日):06:00~19:00。
小青岛へのアクセス:
住所:
山東省青島市市南区琴嶼路26号に位置しています。
公共交通機関:
地下鉄3号線「人民会堂駅」で下車し、D出口から琴嶼路を西へ約10分(800メートル)歩きます。
市内バスを利用する場合は、6路、26路、202路環線、214路、223路、228路、231路環線、304路、311専、312路区間、316路、321路、501路、504路、隧道2路、隧道6路のいずれかに乗車し、「魯迅公園(海底世界)」バス停で下車します。そこから琴嶼路を西へ約800メートル歩くと到着します。
注意事項:
入園には実名制によるオンライン予約(無料)が必要です。公園入口にあるQRコードからその場で予約できますが、混雑時には事前に公式プラットフォームで予約しておくとスムーズです。 島内は歩いて回れる広さですが、灯台へは少し坂道を上ります。歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。 特に夕方や週末は、写真撮影や散歩を楽しむ地元の人や観光客で混雑することがあります。静かに景色を楽しみたい方は、朝の時間帯がおすすめです。 灯台の内部は通常、一般公開されていません。外観からの見学となります。 周辺には中国人民解放軍海軍博物館や魯迅公園、青島海底世界などの観光スポットが集中しています。合わせて観光計画を立てると効率的です。

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