青島天主教会
概況:
青島天主教会は、正式名称を「聖ミカエル教会(聖弥厄爾教堂)」といい、山東省青島市の中心部、市南区浙江路にそびえ立つ歴史的建造物です。1932年に着工し、1934年に竣工したこの教会は、ドイツ人設計師ビルハ(畢婁哈)によってゴシック様式とロマネスク様式を融合して設計されました。当初は高さ100メートルを計画していましたが、第二次世界大戦の勃発により資金が制限され、現在の規模に変更されたというエピソードも持ちます。総面積は約11,480平方メートル、2つの尖塔の高さは56メートルあり、建国前の山東省で最も高い建築物でした。内部の礼拝堂の高さは18メートル、長さは約65メートルあり、千人を収容できる広さを誇ります。平面が十字形をしたこの教会は、青島を代表するゴシック建築であり、中国で唯一の「祝聖教堂」(司教によって聖別された特別な格式を持つ教会)としても知られています。1992年に省級、2006年には全国重点文物保護単位に指定され、青島の歴史的景観を象徴する重要なランドマークとなっています。
見所:
高さ56メートルの双塔と、その頂点に立つ高さ4.5メートルの巨大な十字架が特徴的な外観。赤い瓦屋根と黄色い花崗岩のコントラストが美しいです。
内部は高さ18メートルの広々とした空間。イタリア・ルネサンス様式の装飾が施され、七つの大きなシャンデリアと聖像壁画で彩られたドーム天井は圧巻です。
正面入口上部にある大きなバラ窓(ローズウィンドウ)と、色鮮やかなステンドグラスから差し込む柔らかな光が作り出す、厳かで神秘的な雰囲気。
塔内に設置された四つの大鐘。時を告げる鐘の音は数キロ先まで響き渡ると言われています。
日曜日の主日ミサ(8:00-9:00)では、ドイツから輸入された貴重なパイプオルガンの演奏を聴くことができるかもしれません(ミサ中は見学制限あり)。
入場料:
大人:10元。
学生:学生証提示で5元(半額)となる場合があります。
その他:1.2メートル以下の児童、65歳(一部情報では60歳)以上の高齢者、軍人、障害者などは、証明書提示で無料となる場合があります。
※日曜日の午前中は礼拝が行われており、ミサ時間中(特に8:00-9:00)は見学できないか、無料で参拝のみ可能な場合がありますので、注意が必要です。
見学時間は礼拝時間と区別されています。以下の時間はあくまで参考で、変更される可能性があります。
ハイシーズン/ローシーズンに関わらず:
月曜~土曜日:8:30 ~ 18:00(最終入場17:30)。
日曜日:10:00 ~ 17:00(最終入場17:00)。
毎月第一日曜日:12:00 ~ 17:00。
礼拝時間:平日は早朝6:00、日曜日は8:00-9:00に主日ミサが行われます。ミサ時間中は見学のための入場が制限されることがあります。
中華人民共和国 山東省 青島市 市南区 浙江路15号。
公共交通機関:
青島駅からは非常に近く、徒歩約5分でアクセスできます。
地下鉄をご利用の場合は、1号線または3号線の「青島駅」で下車し、D出口から徒歩数分です。
多数のバス路線が利用可能です。主なバス停と路線は以下の通りです。
「湖北路」バス停:1路、367路。
「湖北路中山路」バス停:221路、225路。
「口腔医院」バス停:228路、231路。
「栈橋」バス停:2路、5路、6路、8路、25路、26路、202路、217路、
写真撮影は許可されている場合が多いですが、フラッシュの使用や三脚の設置は禁止されていることがほとんどです。礼拝中や内部の特定エリアでは撮影が禁止されている場合もあるので、表示に従ってください。
参観時の服装は、過度に露出の多いものやラフすぎる格好は避け、場に相応しい服装を心がけましょう。
日曜日の午前中(特に8:00-9:00)は主日ミサが行われています。ミサを見学する場合は、礼拝に参加する方々の邪魔にならないよう、特に配慮が必要です。見学のみの場合は、ミサ終了後の時間帯を訪れることをお勧めします。
建物は歴史的遺産です。壁や柱、備品などに触れたり、傷つけたりしないよう大切に扱いましょう。
周辺は観光名所「栈橋」や歴史的街区に近く、いつも人で賑わっています。貴重品の管理には十分ご注意ください。
青島天主教会は、正式名称を「聖ミカエル教会(聖弥厄爾教堂)」といい、山東省青島市の中心部、市南区浙江路にそびえ立つ歴史的建造物です。1932年に着工し、1934年に竣工したこの教会は、ドイツ人設計師ビルハ(畢婁哈)によってゴシック様式とロマネスク様式を融合して設計されました。当初は高さ100メートルを計画していましたが、第二次世界大戦の勃発により資金が制限され、現在の規模に変更されたというエピソードも持ちます。総面積は約11,480平方メートル、2つの尖塔の高さは56メートルあり、建国前の山東省で最も高い建築物でした。内部の礼拝堂の高さは18メートル、長さは約65メートルあり、千人を収容できる広さを誇ります。平面が十字形をしたこの教会は、青島を代表するゴシック建築であり、中国で唯一の「祝聖教堂」(司教によって聖別された特別な格式を持つ教会)としても知られています。1992年に省級、2006年には全国重点文物保護単位に指定され、青島の歴史的景観を象徴する重要なランドマークとなっています。
見所:
高さ56メートルの双塔と、その頂点に立つ高さ4.5メートルの巨大な十字架が特徴的な外観。赤い瓦屋根と黄色い花崗岩のコントラストが美しいです。
内部は高さ18メートルの広々とした空間。イタリア・ルネサンス様式の装飾が施され、七つの大きなシャンデリアと聖像壁画で彩られたドーム天井は圧巻です。
正面入口上部にある大きなバラ窓(ローズウィンドウ)と、色鮮やかなステンドグラスから差し込む柔らかな光が作り出す、厳かで神秘的な雰囲気。
塔内に設置された四つの大鐘。時を告げる鐘の音は数キロ先まで響き渡ると言われています。
日曜日の主日ミサ(8:00-9:00)では、ドイツから輸入された貴重なパイプオルガンの演奏を聴くことができるかもしれません(ミサ中は見学制限あり)。
入場料:
大人:10元。
学生:学生証提示で5元(半額)となる場合があります。
その他:1.2メートル以下の児童、65歳(一部情報では60歳)以上の高齢者、軍人、障害者などは、証明書提示で無料となる場合があります。
※日曜日の午前中は礼拝が行われており、ミサ時間中(特に8:00-9:00)は見学できないか、無料で参拝のみ可能な場合がありますので、注意が必要です。
中国語名:
青岛天主教堂(qīng dǎo tiān zhǔ jiào táng)青島天主教会の観光時間:
見学時間は礼拝時間と区別されています。以下の時間はあくまで参考で、変更される可能性があります。
ハイシーズン/ローシーズンに関わらず:
月曜~土曜日:8:30 ~ 18:00(最終入場17:30)。
日曜日:10:00 ~ 17:00(最終入場17:00)。
毎月第一日曜日:12:00 ~ 17:00。
礼拝時間:平日は早朝6:00、日曜日は8:00-9:00に主日ミサが行われます。ミサ時間中は見学のための入場が制限されることがあります。
青島天主教会へのアクセス:
住所:中華人民共和国 山東省 青島市 市南区 浙江路15号。
公共交通機関:
青島駅からは非常に近く、徒歩約5分でアクセスできます。
地下鉄をご利用の場合は、1号線または3号線の「青島駅」で下車し、D出口から徒歩数分です。
多数のバス路線が利用可能です。主なバス停と路線は以下の通りです。
「湖北路」バス停:1路、367路。
「湖北路中山路」バス停:221路、225路。
「口腔医院」バス停:228路、231路。
「栈橋」バス停:2路、5路、6路、8路、25路、26路、202路、217路、
注意事項:
教会内は宗教施設です。静粛を保ち、私語は控えめにし、他の参拝者や見学者の邪魔にならないようにしましょう。写真撮影は許可されている場合が多いですが、フラッシュの使用や三脚の設置は禁止されていることがほとんどです。礼拝中や内部の特定エリアでは撮影が禁止されている場合もあるので、表示に従ってください。
参観時の服装は、過度に露出の多いものやラフすぎる格好は避け、場に相応しい服装を心がけましょう。
日曜日の午前中(特に8:00-9:00)は主日ミサが行われています。ミサを見学する場合は、礼拝に参加する方々の邪魔にならないよう、特に配慮が必要です。見学のみの場合は、ミサ終了後の時間帯を訪れることをお勧めします。
建物は歴史的遺産です。壁や柱、備品などに触れたり、傷つけたりしないよう大切に扱いましょう。
周辺は観光名所「栈橋」や歴史的街区に近く、いつも人で賑わっています。貴重品の管理には十分ご注意ください。
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