泰山中天門

概況:
泰山中天門(たいざんちゅうてんもん)は、山東省泰安市泰山区の泰山風景名勝区内、標高847メートルの黄岘嶺の上に位置する、登山道の重要な中継地点です。清代に建てられた二柱一門式の石造牌坊で、古くは「二天門」とも呼ばれました。ここは泰山の東路(紅門からの徒歩ルート)と西路(天外村からの車道ルート)が合流する地点であり、登山のちょうど中間点にあたることから「中天」、つまり天の中ほどに達したという意味が込められています。かつてはこの地に虎が多かったため、牌坊の北側には黒虎神を祀る廟が建てられ、現在は財神の趙公元帥が祀られています。ここからは、東にそびえる中渓山や西に連なる鳳凰嶺を望むことができ、まさに「峻嶺闊谷、楼閣簇擁」と形容される壮観な景色が広がります。登山の疲れを癒やし、次の挑戦へと気持ちを新たにする、重要な休憩と展望のスポットです。

見所:
中天門の石造牌坊そのものが歴史的建造物であり、ここが登山の折り返し地点であることを示すシンボルです。牌坊の下に立つと、北にそびえる岱頂(泰山山頂)を仰ぎ見ることができます。
牌坊の北側にある「黒虎廟」では、執鞭跨虎(鞭を持ち虎に跨る)の姿をした財神・趙公元帥の像が祀られています。
中天門の東側にある中渓山の山頂には、1989年に台湾同胞の陳英傑氏によって寄進された「慈恩亭」が建てられ、海峡两岸の平和統一を願う碑文が刻まれた澎湖石が収められています。
ここからは、東に中渓山、西に鳳凰嶺を望み、さらに遠くには傲徕峰の雄姿や泰安市街の様子まで一望できます。特に朝夕は美しい景色を楽しめます。
中天門は登山ルートの分岐点であり、ここからさらに徒歩で頂上を目指すか、または「中天門索道(ロープウェイ)」を利用して南天門近くまで楽に登るかを選択できます。

入場料:中天門単体の入場料はありません。泰山風景名勝区の入場料に含まれています。泰山景区の入場料は季節により変動します。
中国語名:
泰山中天门(tai shān zhōng tiān mén)
中国語名の読み方:
タイ シャン ジョン ティェン メン
英語名:
Taishanzhongtianmen
泰山中天門の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):終日開放(ただし、中天門索道の運行時間は6:30〜17:30です)
ローシーズン(11月1日~次年3月31日):終日開放(ただし、中天門索道の運行時間は8:30〜17:00です)
※中天門エリア自体は24時間通過可能ですが、周辺の商業施設や索道の営業時間は限られています。また、泰山景区への入場には事前予約が必要な場合があり、各入り口(紅門、天外村など)の入場可能時間が設定されていますので、訪問前には最新情報をご確認ください。
泰山中天門へのアクセス:
住所:
山東省泰安市泰山区東岳大街48号泰山風景名勝区内
公共交通機関:
最も一般的な方法は、泰山駅(普通列車の駅)や紅門から、中天門行きの景区内専用バス(旅游車)を利用することです。片道料金は30元前後です。
「天外村游客中心」からも中天門行きの専用バスが出ています。運行時間は季節により異なりますが、おおむね7:00から21:00までの間で運行されています。
泰安駅(高速鉄道駅)に近い「天平湖游客中心」からは、「敢当号」専用バスに乗り換えて中天門まで行くこともできます。
中天門から山頂の南天
注意事項:
中天門は登山の重要な中継地点です。ここから頂上までは、特に「十八盤」と呼ばれる急な階段が続きます。ご自身の体力を考慮し、無理のない計画を立てましょう。ロープウェイを利用するのも一つの選択肢です。 山頂と山下の気温差は約10℃あります。特に早朝や夕方、また索道を利用して一気に高度が上がると体感温度が下がります。防寒着の準備を忘れないでください。 景区内、特に中天門より上のエリアで販売されている飲食物やレンタル品(軍大衣など)の価格は、山下より高めに設定されている場合があります。 泰山景区への入場には、事前のオンライン予約が必要です。公式プラットフォーム(「泰山景区」微信公衆号など)から、できるだけ早めに予約することをお勧めします。 中天門周辺は、登山客が集まる人気スポットです。混雑時はゆとりを持った行動を心がけ、貴重品の管理にも十分注意しましょう。また、美しい自然環境を守るため、ゴミは必ず持ち帰るか決められた場所に捨ててください。

泰山中天門の写真

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