煙台市博物館
概況:
煙台市博物館(えんたいしはくぶつかん)は、山東省煙台市にある総合的な博物館で、国家一級博物館に指定されています。博物館は2つの館址からなり、一つは全国重点文物保護単位である福建会館(煙台市民俗博物館)で、もう一つは市中心部の南大街61号にある新館です。福建会館は1884年から建設が始まり、1906年に竣工した、中国北方では唯一現存する閩南(福建南部)建築様式の古建築群で、「天母行宮」とも呼ばれています。新館は2009年に建設が始まり、建築面積は約1万7000平方メートル、総投資額は1.6億元に上る近代的な施設です。1958年の創立以来、収蔵文物は6万9000点以上に達し、そのうち三級以上の貴重な文物は1万1000点以上に及び、山東省内有数の豊富なコレクションを誇ります。博物館は、文化センター主館の他、煙台民俗博物館、膠東革命記念館、膠東紅色文化陳列館を管轄し、総面積は4万6000平方メートル以上に及びます。
見所:
まずは、博物館の原点であり、建築自体が芸術品である「福建会館(煙台民俗博物館)」です。精巧な木彫り、石彫り、彩絵が施された閩南風格の建築は一見の価値があります。
新館の二つの基本陳列、「山海古韻」と「世紀之路」は必見です。「山海古韻」は煙台地域の旧石器時代から清末に至る古代の歴史と文化を、「世紀之路」は開港から解放に至る近現代史を、豊富な文物と共に紹介しています。
「筆墨丹青」、「瓷苑掇英」、「繩墨神工」、「古銭今覧」など、合計6つのテーマ陳列も見応えがあります。書画、陶磁器、木工芸品、古銭など、多様なジャンルの貴重な文物を鑑賞できます。
館蔵の精品として知られる「秦嵌銅詔版鉄権」(秦代の度量衡の重り)や、孫文氏直筆の「品重醴泉」の書など、歴史的価値の高い文物も見逃せません。
2022年12月には煙台市考古研究院の看板も加わり、考古学的発見や研究の成果も随時紹介される可能性があります。特別展や文化体験活動にも注目です。
入場料:無料。
ローシーズン(10月~次年4月):9:00 〜 16:30(最終入館は16:00)。
※毎週月曜日は休館日となります(法定休日を除く)。
山東省 煙台市 芝罘区 南大街61号(新館)。
(福建会館/民俗博物館は別の場所にあります。詳細は現地の案内でご確認ください。)
公共交通機関:
公共交通機関の詳細な情報は検索結果からは明記されていませんが、文化センター広場地下駐車場や萬達広場駐車場を利用できる旨の記載があります。市バスを利用する場合は、「文化センター」や「博物館」といった最寄りのバス停を目的地に設定すると良いでしょう。タクシーを利用する場合は、「煙台市博物館(新館)」と告げればほぼ確実にご存知です。
館内では静かに鑑賞し、走り回ったり、大声で話したり、寝転んだり、靴を脱いだりする行為はお控えください。
展示室内での撮影は、フラッシュや三脚の使用は禁止されています。また、撮影した写真を商業目的や出版に使用することも禁止されています。
館内は全面禁煙です。また、ゴミは決められた場所に捨て、清潔な環境を保ちましょう。
ペットや危険物の持ち込みはできません。大きな荷物はサービスカウンターで預けることができますが、貴重品は各自で管理してください。
博物館は車椅子やベビーカー(30ヶ月未満の幼児用)を無料で貸し出しています。また、無料の荷物預かりやWi-Fiサービスも提供しています。
煙台市博物館(えんたいしはくぶつかん)は、山東省煙台市にある総合的な博物館で、国家一級博物館に指定されています。博物館は2つの館址からなり、一つは全国重点文物保護単位である福建会館(煙台市民俗博物館)で、もう一つは市中心部の南大街61号にある新館です。福建会館は1884年から建設が始まり、1906年に竣工した、中国北方では唯一現存する閩南(福建南部)建築様式の古建築群で、「天母行宮」とも呼ばれています。新館は2009年に建設が始まり、建築面積は約1万7000平方メートル、総投資額は1.6億元に上る近代的な施設です。1958年の創立以来、収蔵文物は6万9000点以上に達し、そのうち三級以上の貴重な文物は1万1000点以上に及び、山東省内有数の豊富なコレクションを誇ります。博物館は、文化センター主館の他、煙台民俗博物館、膠東革命記念館、膠東紅色文化陳列館を管轄し、総面積は4万6000平方メートル以上に及びます。
見所:
まずは、博物館の原点であり、建築自体が芸術品である「福建会館(煙台民俗博物館)」です。精巧な木彫り、石彫り、彩絵が施された閩南風格の建築は一見の価値があります。
新館の二つの基本陳列、「山海古韻」と「世紀之路」は必見です。「山海古韻」は煙台地域の旧石器時代から清末に至る古代の歴史と文化を、「世紀之路」は開港から解放に至る近現代史を、豊富な文物と共に紹介しています。
「筆墨丹青」、「瓷苑掇英」、「繩墨神工」、「古銭今覧」など、合計6つのテーマ陳列も見応えがあります。書画、陶磁器、木工芸品、古銭など、多様なジャンルの貴重な文物を鑑賞できます。
館蔵の精品として知られる「秦嵌銅詔版鉄権」(秦代の度量衡の重り)や、孫文氏直筆の「品重醴泉」の書など、歴史的価値の高い文物も見逃せません。
2022年12月には煙台市考古研究院の看板も加わり、考古学的発見や研究の成果も随時紹介される可能性があります。特別展や文化体験活動にも注目です。
入場料:無料。
中国語名:
烟台市博物馆(yān tái shì bó wù guǎn)煙台市博物館の観光時間:
ハイシーズン(5月~9月):9:00 〜 17:00(最終入館は16:30)。ローシーズン(10月~次年4月):9:00 〜 16:30(最終入館は16:00)。
※毎週月曜日は休館日となります(法定休日を除く)。
煙台市博物館へのアクセス:
住所:山東省 煙台市 芝罘区 南大街61号(新館)。
(福建会館/民俗博物館は別の場所にあります。詳細は現地の案内でご確認ください。)
公共交通機関:
公共交通機関の詳細な情報は検索結果からは明記されていませんが、文化センター広場地下駐車場や萬達広場駐車場を利用できる旨の記載があります。市バスを利用する場合は、「文化センター」や「博物館」といった最寄りのバス停を目的地に設定すると良いでしょう。タクシーを利用する場合は、「煙台市博物館(新館)」と告げればほぼ確実にご存知です。
注意事項:
入館には有効な身分証明書(身分証、軍人証、学生証、パスポートなど)が必要で、チケットを受け取った後、セキュリティチェックを受けてから入館します。館内では静かに鑑賞し、走り回ったり、大声で話したり、寝転んだり、靴を脱いだりする行為はお控えください。
展示室内での撮影は、フラッシュや三脚の使用は禁止されています。また、撮影した写真を商業目的や出版に使用することも禁止されています。
館内は全面禁煙です。また、ゴミは決められた場所に捨て、清潔な環境を保ちましょう。
ペットや危険物の持ち込みはできません。大きな荷物はサービスカウンターで預けることができますが、貴重品は各自で管理してください。
博物館は車椅子やベビーカー(30ヶ月未満の幼児用)を無料で貸し出しています。また、無料の荷物預かりやWi-Fiサービスも提供しています。
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