三星堆遺跡

概況:
三星堆遺跡は、四川省広漢市に位置する中国を代表する古代遺跡です。1929年に玉石器が偶然発見されたことを契機に調査が始まり、数十年にわたる発掘と研究により、その全容が明らかになってきました。遺跡の総面積は約12平方キロメートルに及び、中心的な古城の面積は約3平方キロメートルと推定されています。1986年の第一、二号祭祀坑の発見は世界を驚かせ、独特な様式の青銅器、金器、玉器、象牙など数千点の貴重な文物が出土し、これまで知られていなかった高度な古蜀文明の存在を証明しました。これらの宝物を収蔵・展示するため、遺跡の隣に三星堆博物館が建設され、国内外の人々にその神秘的な魅力を伝えています。近年では、2025年の国際フォーラムで祭祀坑の年代が商代後期(紀元前1201年〜前1012年)とより精密に特定されるなど、研究は今も活発に進められています。

見所:
世界最大級の青銅製立人像「青銅大立人像」は、高さ約2.62メートル(台座含め約2.6メートル)で、王または大祭司の威厳を感じさせます。
「青銅神樹」は高さ3.95メートルにもなり、古代の神話世界を具現化したかのような精巧な造形が圧巻です。
「青銅縦目面具」は、大きく突き出た目と神秘的な表情が特徴で、三星堆文明を象徴するアイコン的な存在です。
純金で作られた「金杖」や「金面罩」は、当時の権力者の富と権威を物語る貴重な品です。
2020年以降に新たに発掘された三号から八号坑の出土品も展示されており、例えば「銅頂尊跪坐人像」や大型の「石磬」など、新発見の宝物に出会えます。
博物館の「文物修復館」では、ガラス越しに専門家が実際に文物を修復・分析する作業の様子を見学することができます。

入場料:
一般券:72元
学生券:36元(学生証提示)
各種優待券(65歳以上、障害者、軍人など):条件により無料または割引
※詳細な割引・無料政策は公式情報でご確認ください。
中国語名:
三星堆遗迹(sān xīng duī yí jì)
中国語名の読み方:
サン シン ドゥイ イー ジ
英語名:
Sanxingdui Museum In Guanghan
三星堆遺跡の観光時間:
ハイシーズン(ゴールデンウィーク、夏季休暇(7、8月)、国慶節などの連休):8:30〜20:00(入場は18:00まで)
ローシーズン(上記以外の時期):8:30〜18:00(入場は17:00まで)
※修復館は通常9:00〜18:00で開館しています。大晦日は休館日となります。
三星堆遺跡へのアクセス:
住所:
四川省徳陽市広漢市西安路133号
公共交通機関:
成都から広漢北駅(三星堆駅)まで高鉄で約18分、下車後タクシーで約15分。
成都の春熙路などから三星堆博物館行きの直行バスも運行されています(約1時間)。
広漢市街地からは公共交通機関を乗り継いでアクセス可能です。
注意事項:
入館には事前のオンライン予約(公式ウェブサイトやWeChat公式アカウント)が必須です。チケットは通常、利用日の5日前から発売されます。 入館時には、予約時に使用した本人確認書類(パスポートや身分証)の原本が必要です。 館内ではフラッシュ撮影や三脚の使用は禁止されています。一部、撮影禁止のエリアもありますので、表示に従ってください。 混雑時は入場に時間がかかることがあります。余裕を持ったスケジュールでお越しください。 貴重な文化財を守るため、展示ケースや文物には手を触れないようご協力お願いします。 館内は広いため、見学には歩きやすい靴がおすすめです。また、季節に応じた服装でお越しください。

三星堆遺跡の写真

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