梭坡郷
概況:
梭坡郷(そっぱきょう)は、四川省甘孜チベット族自治州丹巴県の東部に位置する郷で、丹巴県城から約5~7キロメートルの距離にあります。「梭坡」というチベット語の名前は「モンゴル族」を意味し、古くからこの地でモンゴル族が放牧を行っていたことに由来すると伝えられています。この地域は「千碉の国」と呼ばれる丹巴県の中でも特に古い碉楼(とうろう、石造りの塔)が密集するエリアとして知られ、その数は84基から175基にのぼるとされています。険しい山肌と大渡河に囲まれたその地形は、かつて伝説的な「東女国」の王都が置かれたとされるほど防御に優れており、今も古代チベット文明の息吹を感じさせる歴史的景観が広がっています。
見所:
・梭坡古碉群:四角、五角、八角、さらには世界でも希少な十三角碉まで、多様な形状の石造碉楼が集まります。中でも高さ約67メートルに達する「最高碉」や、地震にも耐え傾きながら立つ「梭坡斜碉」は必見です。
・東女国国王居住遗址:郷内の龍中村にある甲都(吉土)という集落は、女性が王として君臨したとされる「東女国」の都城跡と伝えられ、断崖絶壁に囲まれた天然の要害です。
・文化古村落・莫洛村:郷の中心地であり、古い碉楼と伝統的な嘉絨蔵族の家屋が混在する村落です。かつての東女国の文化や、女性を中心とした社会の名残を感じることができます。
・歴史的文化的体験:チベットの古い宗教である苯教(ぼんきょう)の信仰が色濃く残り、また、丹巴女子成人礼(「幾薩」)や子供の祭り「恰支拉」といったユニークな伝統行事も伝承されています。
入場料:
古碉群の外観を遠望する分には無料です。ただし、特定の碉楼の内部や敷地内に入って見学する場合、地元の管理者に20元前後の参観料を支払うことがあります。
四川省甘孜蔵族自治州丹巴県梭坡郷
公共交通機関:
丹巴県城からが一般的です。県城の「三岔口大橋」付近から、梭坡郷モロ村(莫洛村)行きの地元の相乗り車(ミニバン)を利用できます。あるいは、県城からタクシーをチャーターする方法もあります。体力に自信のある方は、三岔口大橋から大渡河に架かる吊り橋を渡り、モロ村まで徒歩で向かうことも可能です(約3km以上、道のりはやや厳しい場合があります)。
梭坡郷(そっぱきょう)は、四川省甘孜チベット族自治州丹巴県の東部に位置する郷で、丹巴県城から約5~7キロメートルの距離にあります。「梭坡」というチベット語の名前は「モンゴル族」を意味し、古くからこの地でモンゴル族が放牧を行っていたことに由来すると伝えられています。この地域は「千碉の国」と呼ばれる丹巴県の中でも特に古い碉楼(とうろう、石造りの塔)が密集するエリアとして知られ、その数は84基から175基にのぼるとされています。険しい山肌と大渡河に囲まれたその地形は、かつて伝説的な「東女国」の王都が置かれたとされるほど防御に優れており、今も古代チベット文明の息吹を感じさせる歴史的景観が広がっています。
見所:
・梭坡古碉群:四角、五角、八角、さらには世界でも希少な十三角碉まで、多様な形状の石造碉楼が集まります。中でも高さ約67メートルに達する「最高碉」や、地震にも耐え傾きながら立つ「梭坡斜碉」は必見です。
・東女国国王居住遗址:郷内の龍中村にある甲都(吉土)という集落は、女性が王として君臨したとされる「東女国」の都城跡と伝えられ、断崖絶壁に囲まれた天然の要害です。
・文化古村落・莫洛村:郷の中心地であり、古い碉楼と伝統的な嘉絨蔵族の家屋が混在する村落です。かつての東女国の文化や、女性を中心とした社会の名残を感じることができます。
・歴史的文化的体験:チベットの古い宗教である苯教(ぼんきょう)の信仰が色濃く残り、また、丹巴女子成人礼(「幾薩」)や子供の祭り「恰支拉」といったユニークな伝統行事も伝承されています。
入場料:
古碉群の外観を遠望する分には無料です。ただし、特定の碉楼の内部や敷地内に入って見学する場合、地元の管理者に20元前後の参観料を支払うことがあります。
中国語名:
梭坡乡(suō pō xiāng)中国語名の読み方:
スオ ポー シァン英語名:
Suopoxiang梭坡郷の観光時間:
注:公式な開放時間の記載は見当たりません。村落エリアは常時開放されていますが、見学の際は地元住民の生活時間を尊重し、明るい時間帯の訪問が無難です。) ハイシーズン:7:30〜17:30(推奨) ローシーズン:8:00〜17:00(推奨)梭坡郷へのアクセス:
住所:四川省甘孜蔵族自治州丹巴県梭坡郷
公共交通機関:
丹巴県城からが一般的です。県城の「三岔口大橋」付近から、梭坡郷モロ村(莫洛村)行きの地元の相乗り車(ミニバン)を利用できます。あるいは、県城からタクシーをチャーターする方法もあります。体力に自信のある方は、三岔口大橋から大渡河に架かる吊り橋を渡り、モロ村まで徒歩で向かうことも可能です(約3km以上、道のりはやや厳しい場合があります)。
注意事項:
碉楼内部を見学する際は、非常に急で狭いはしご(独脚梯)を使うことがあります。足元に十分注意し、無理のないように行動してください。
ここは生きた村落です。住民のプライバシーを尊重し、家屋や私有地に無断で入らないよう心がけましょう。写真撮影の前には一声かけると良いでしょう。
地域の多くが苯教を信仰しています。寺院や聖地を訪れる際は、敬意を持った態度で臨みましょう。
観光案内所のような施設は限られています。主要な碉楼群は対岸の道路からも望むことができ、特に夕暮れ時に黄金色に染まる景観は絶景ですので、時間に余裕を持って計画されると良いでしょう。
梭坡郷の写真
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