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黄龍後寺(道教寺)

概況:
黄龍後寺(黄龍古寺)は、四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある黄龍景区内に位置する道教寺院です。明代に兵馬使の馬朝覲によって建立され、その名は伝説上の仙人「黄龍真人」がここで修道し得道したという故事に由来します。標高約3568メートルの地に建ち、背後には黄龍景観のハイライトである「五彩池」を擁し、前面には雄大な雪山を望む、自然と信仰が調和した聖地です。元々は前寺、中寺、後寺からなる寺院群でしたが、現在観光客が参拝できるのはこの後寺のみとなっています。名称は「寺」ですが、信仰の中心は道教にあり、黄龍真人を祀る独特の文化的景観を形成しています。

見所:
寺門の扉にある「一匾三題」の古額は、見る角度によって「黄龍古寺」「飛閣流丹」「山空水碧」と三通りの文字が浮かび上がる、匠の技が光る芸術品です。
「玉璋参天,一径蒼松迎白雪;金沙鋪地,千層碧水走黄龍」など、山水の美と道教の哲理を詠み込んだ名楹聯がいくつも残されており、見応えがあります。
四合院形式の本殿は重檐歇山式の建築様式で、内部には黄龍真人の座像が祀られています。漢蔵文化が融合した建築美も見所の一つです。
何と言っても、寺院の真後ろに広がる「五彩池」とのコントラストが圧巻です。エメラルドグリーンに輝く無数の彩池を背景に佇む古寺の景観は、黄龍を代表する絶景ポイントです。
毎年旧暦6月12日から15日にかけて行われる「黄龍廟会」は、蔵族、羌族、回族、漢族など多様な民族が集い、賑やかな祭礼が執り行われる一大イベントです。

入場料:
黄龍後寺単体の入場料はありませんが、黄龍風景区への入場料が必要です。
黄龍風景区入場料:
ハイシーズン(6月1日~12月15日):170元/人
ローシーズン(12月16日~翌年5月31日):60元/人
※ 景区内の観光バスやロープウェイは別途料金がかかります。
中国語名:
黄龙后寺(huáng lóng hòu sì)
中国語名の読み方:
ホァン ロン ホウ スー
英語名:
Huanglonghousi
黄龍後寺(道教寺)の観光時間:
黄龍風景区の開園時間に準じます。
ハイシーズン:8:00~18:00(入園は閉園時間の前にご注意ください)
ローシーズン:8:00~17:00(入園は閉園時間の前にご注意ください)
※ 寺院自体の参拝可能時間は、景区内の移動時間を考慮する必要があります。
黄龍後寺(道教寺)へのアクセス:
住所:
四川省阿壩藏族羌族自治州松潘県黄龍風景区内(五彩池近く)
公共交通機関:
成都の茶店子バスターミナルから松潘県または川主寺鎮行きの長距離バスに乗車します。そこから黄龍景区行きの路線バスやタクシーに乗り換えます。
成都から「黄龍九寨駅」まで高速鉄道で行き、駅前から景区行きの直通バスを利用する方法もあります。
自家用車の場合は、成都からG213国道を経由して松潘県へ向かい、そこから黄龍景区へ向かいます。高原の道はカーブが多く、冬期は凍結に注意が必要です。
注意事項:
景区は標高が高いため、高山病に注意が必要です。行動はゆっくりとし、必要に応じて酸素ボンベを準備しましょう。防寒対策と強力な日焼け止めも忘れずに。 黄龍のカルシウム華(石灰華)の地形は非常にデリケートです。決められた遊歩道以外を歩いたり、池に入ったりすることは厳禁です。 寺院は信仰の場です。静かに参観し、仏像や内部の撮影は許可を得るなど、マナーを守りましょう。 旧暦6月中旬の廟会期間は大変混雑します。静かな参拝を希望される方は、この時期を避けることをお勧めします。 ゴミは必ずお持ち帰りいただき、世界遺産の美しい自然環境を守ることにご協力ください。
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