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芦葦海

概況:
九寨溝の樹正溝にある、標高約2140メートルの半沼沢湖です。全長は約2.2キロメートル(別の資料では1520メートル)で、景区内の最初の海子(湖)として知られています。湖の中央を「玉帯河」と呼ばれる透き通った碧色の水流が蛇行し、その美しさから九寨溝の女神ワルオセモの帯が変化したという伝説も残されています。春夏は青々とした緑、秋から冬にかけては一面の黄金色へと変わり、特に秋の金色の蘆原は息をのむ美しさです。

見所:
玉帯河:青く澄んだ水流が金色の蘆原を縫うように流れる、芦葦海の象徴的な景観です。
沃洛瑟嫫女神像:芦葦海東側の崖に自然に形成されたと言われる女神の顔の形をした岩で、よく探すと見つけることができます。
絶景の撮影ポイント:上流の孤木で長焦点レンズを使った幾何学的構図、中流のS字カーブでドローンからの眺め、下流の展望台での全景が特に人気です。
豊かな生態:水鳥の楽園としても知られ、サギやカモなどが生息し、季節ごとに違った姿を見せてくれます。

入場料:九寨溝景区の入場料に含まれています。
ハイシーズン(4/1~11/15):大人220元
ローシーズン(11/16~3/31):大人80元
中国語名:
芦苇海(lú wěi hǎi)
芦葦海の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30 ローシーズン:8:00〜17:00
芦葦海へのアクセス:
住所:
四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県漳扎鎮、九寨溝風景区内。
公共交通機関:
九寨溝風景区への主なアクセスは、成都から長距離バスまたは飛行機で九寨溝県へ向かい、現地でタクシーや観光バスを利用することになります。景区内では環境保護バスが運行されていますが、芦葦海にはバス停がありません。
注意事項:
芦葦海には観光バスの停留所が設置されていないため、最寄りの「火花海」や「盆景灘」のバス停で下車し、歩道を歩いて向かう必要があります。歩きやすい靴がおすすめです。
晴天の日中、特に午後3時から4時頃の柔らかい光が当たる時間帯が、金色に輝く蘆原を鑑賞するベストタイムと言われています。
生態系を保護するため、遊歩道から外れて蘆原に入ったり、水鳥に餌を与えたりすることはお控えください。
木製の遊歩道は湿っていることが多く、冬季は凍結する可能性もあるため、歩行時は足元に十分ご注意ください。
景区内でのドローン(無人機)の使用は禁止されている場合がありますので、ご確認ください。

芦葦海の写真

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