海螺溝

況:
海螺溝(かいらこう)は、中国四川省甘孜チベット族自治州泸定県磨西鎮に位置する、国家AAAAA級に指定された景勝地です。標高7556メートルの「蜀山の王」貢嘎山(コンガ山)の東斜面に広がり、総面積は約906平方キロメートルに及びます。その最大の特徴は、海抜2850メートルという低地まで流れ下る「低海拔現代冰川」の存在です。長さ約14.7キロメートル、最大落差約1080メートルにも及ぶ巨大な「大冰瀑布」は、世界でも類を見ない規模を誇り、氷河の上に原始森林が広がるという珍しい景観を作り出しています。また、温泉、紅石(赤い石)、雲海、森林など、多様な自然景観が「海螺溝六絶」として知られ、「一溝に四季あり、十里で天が異なる」と言われるほど変化に富んだ風景を楽しむことができます。伝説によれば、その名は蔵伝仏教の高僧、唐東傑布法王がこの地に海螺(法螺貝)を遺した故事に由来するとされています。

見所:
「日照金山」は、朝日が貢嘎山の頂を黄金色に染め上げる絶景で、特に三号营地や四号营地が絶好のビューポイントです。
「大冰瀑布」は、幅約1100メートル、落差約1080メートルの巨大な氷の瀑布で、その迫力は黄果樹瀑布の十余倍とも言われます。
「冰川森林」では、太古の氷河と鬱蒼とした原始森林が共存する、世界的にも稀な光景を目にします。遊歩道を歩きながら、氷河の末端や氷河の割れ目である「氷河城門洞」を間近で観察できます。
「雪域温泉」では、水温が最高90℃近くにもなる天然温泉に浸かりながら、雪山を眺めるという贅沢な体験ができます。二号营地などに温泉施設があります。
「紅石公園」では、藻類の一種であるオレンジ色の「チャイレラ・サンギネア」が繁殖することで真っ赤に染まった無数の石が、谷間や川岸を埋め尽くす神秘的な景観が広がります。

入場料:
景区入場料:90元。
観光バス往復料金:70元。
索道(ロープウェイ)往復料金:135元。
※上記は一般料金です。学生、高齢者、軍人などは割引制度が適用される場合があります。詳細は現地でご確認ください。
中国語名:
海螺沟(hǎi luó gōu)
中国語名の読み方:
ハイ ルオ ゴウ
英語名:
Hailuogou
海螺溝の観光時間:

ハイシーズン(夏秋季):当日観光入溝時間 7:30〜12:30。
ローシーズン(冬春季):当日観光入溝時間 8:30〜12:30。
※これは入場可能な時間帯です。景区内の各营地(キャンプサイト)や施設には独自の営業時間がある場合があります。また、最終入場時間は季節や状況により変動する可能性がありますので、訪問前には公式情報で最新の時間をご確認ください。
海螺溝へのアクセス:
住所:
四川省甘孜蔵族自治州泸定県磨西鎮共和村(海螺溝景区游客中心)。
公共交通機関:
成都からアクセスする場合、茶店子バスターミナルまたは新南門旅遊客運中心から、海螺溝(磨西鎮)行きの直行バスを利用できます。運行時間は約6〜9時間です。
あるいは、成都からまず泸定県行きのバスに乗り、泸定で磨西鎮行きのバスに乗り換える方法もあります。磨西鎮から景区入口までは短い距離です。
より快適で自由度の高い移動を希望される方は、成都からレンタカーを借りて、G4218雅康高速とG318国道を経由して向かうこと
注意事項:
海螺溝は標高の高い地域です。三号营地の標高は約2980メートル、氷河観覧地の標高は約3600メートルに達します。 到着後は激しい運動を避け、体を慣らすためにゆっくり行動し、必要に応じて高山病対策を行ってください。 高原の天候は変わりやすく、一日の中でも気温差が大きいです。防寒着(ダウンジャケットやフリース)、雨具、日焼け止め、サングラス、帽子など、体温調節と紫外線対策の準備を万全にしましょう。 美しくも脆い自然環境を守るため、指定された遊歩道以外には立ち入らないでください。紅石や氷河の地形を傷つけたり、ゴミを捨てたりすることは固く禁じられています。 地元はチベット族を中心とした多民族地域です。 寺院やマニ堆(石積み)、経幡(五色旗)など、地元の信仰や習慣を尊重し、節度ある行動を心がけましょう。 景区内は移動距離が長く、階段や坂道もあります。歩きやすい靴を履き、必要な飲料水や軽食を携帯することをお勧めします。 また、観光バスと索道(ロープウェイ)を組み合わせるのが効率的な観光ルートです。

海螺溝の写真

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