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ラルンガル(喇栄溝)

概況:
ラルンガル(喇栄溝)は、四川省甘孜チベット族自治州色達県にある「喇栄五明仏学院」が位置する谷全体を指す名称です。ここは世界最大規模を誇るチベット仏教(ニンマ派)の学問修行の地であり、標高約4000メートルの高原に、無数の赤い僧坊(「紅房子」)が谷の斜面を埋め尽くすように建ち並ぶ、他に類を見ない圧倒的な景観で知られています。仏学院は1980年に法王如意宝・晋美彭措によって創建され、最盛期には僧侶と尼僧(扎巴と覚姆)合わせて数万人が修行に励んでいました。現在も多くの修行者が暮らす生きた宗教都市であり、その独特の文化的景観と信仰の厚さから、多くの旅行者を惹きつけています。

見所:
谷の中心にある「壇城」は、金箔で輝く二層の巨大な建築物で、多くの信者が日夜、時計回りに経筒を回しながら祈りを捧げる、信仰の中心地です。
仏学院背後の山の上には公式の「観景台」が設けられており、赤い僧坊の海が谷全体に広がる最も象徴的な全景を一望できます。
無数の赤い木造僧坊が密集する「修行僧の居住区」そのものが、圧巻の景観を作り出しています。細い路地が迷路のように張り巡らされた内部は、静寂と厳かな空気に包まれています。
仏学院の主要な学びの場である「講経堂」などの建物は、外部からその威容を眺めることができます(内部は一般非公開)。
谷に隣接する「天葬台」では、チベット独特の葬送儀礼が執り行われることがあります。生死観に触れる厳粛な場所ですが、見学には最大限の敬意が必要です。

入場料:
仏学院自体の入場料は無料ですが、環境保護と管理のため、私家車での乗り入れは禁止されており、指定の観光バス(交通車)を利用する必要があります。この交通車の料金は、事前予約と当日購入で異なります。
オンライン予約:微信小程序「喇栄溝進溝予約」で、入場希望日の3日前の18:00に搶票(先着順購入)します。料金は30元/人(往復)で、洛若鎮集散中心からの発車となります。
オフライン購入:色達県城にある「金馬草原旅遊集散中心」で、前日または当日にチケットを購入できます。料金は48元/人(往復)です。
中国語名:
喇荣沟(lǎ róng gōu)
中国語名の読み方:
ラー ロン ゴウ
英語名:
Laronggou
ラルンガル(喇栄溝)の観光時間:
観光バスの運行時間によって実質的な入場可能時間が決まります。
ハイシーズン(情報なし、概ね5月~10月):オンライン予約便は10:00と15:30の発車があります。オフライン購入では早朝(7:30)の便もあるようです。
ローシーズン(情報なし、概ね11月~4月):運行本数が減少する可能性があります。最新のスケジュールは予約プラットフォームで必ずご確認ください。
※ 観光バスは壇城近くの駐車場まで行き、約40分の自由時間が与えられます。その後同じバスで戻るか、壇城から3元の路線バスで下山することもでき
ラルンガル(喇栄溝)へのアクセス:
住所:
四川省甘孜蔵族自治州色達県喇栄溝(喇栄五明仏学院)
公共交通機関:
まず、成都の茶店子バスターミナルなどから、色達県城行きの長距離夜行バス(所要時間約10~12時間)を利用します。
色達県城に到着後、オンラインで「洛若鎮集散中心」のチケットを予約している場合は、県城からタクシーなどで同集散中心へ向かいます。「金馬草原旅遊集散中心」のチケットを購入する場合は、県城中心部にある同センターへ向かいます。
集散センターからは、予約・購入した観光バスに乗車し、仏学院内の指定駐車場まで移動します。
注意事項:
ここは観光地ではなく、修行の場です。静粛に行動し、僧侶や尼僧(扎巴、覚姆)の修行や私生活を邪魔しないようにしましょう。特に、許可なく人物を撮影することは厳禁です。 標高約4000メートルです。到着後は激しい運動を避け、高山病に備えて体調管理を十分に行ってください。防寒対策(年間を通じて寒冷)と強力な日焼け止めも必須です。 入場は完全な事前予約制に移行しています。旅行計画を立てる際は、まずチケットの入手可能性を最優先に確認し、予約を取ってから他の手配を進めてください。 天葬は厳粛な宗教儀式です。見学が許可されている場合でも、絶対に写真や動画を撮影してはいけません。沈黙を守り、慎み深い態度で臨みましょう。 ゴミは必ず各自でお持ち帰りいただき、この独特な文化的景観と自然環境を守る一員となりましょう。

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