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桑耶寺(サムイェ寺 )

桑耶寺(サムイェ寺)は、チベット自治区山南市ザナン県サムイェ鎮に位置し、ヤルンツァンポ川北岸のハブ山のふもとにあります。この寺院は8世紀の吐蕃王朝時代に創建され、チベット仏教史上初めて「仏・法・僧」の三宝が揃った寺院として知られ、「チベット最初の寺院」とも称されています。寺院の中心となる烏策大殿(ウツェ大殿)は、建築様式が非常に特徴的で、一層はチベット様式、二層は漢様式、三層はインド様式という三つの異なる建築様式を融合させていることから、「三様寺」とも呼ばれています。1996年には中国国家重点文物保護単位に、2007年には国家AAAA級観光地に指定されました。

見所:
寺院全体は仏教の世界観である須弥山を中心とした宇宙観(曼荼羅)に基づいて設計されており、中央の烏策大殿が須弥山を、周囲の四大殿と八小殿が四大洲と八小洲を、四隅の四色の仏塔が四大天王を、そして円形の外壁が鉄囲山を象徴しています。
烏策大殿内部の回廊には、全長92メートルにも及ぶ「チベット史」を描いた壁画があり、「絵画によるチベットの歴史書」と讃えられています。他にも「蓮花生大師伝記」などの貴重な壁画が残されています。
烏策大殿の東門前には、吐蕃時代の「桑耶興仏証監碑」が立っており、779年に赤松徳賛が仏教を国教とすることを誓った内容が古代チベット文字で刻まれています。また、門廊にはチベット最古とされる銅鐘があります。
寺院の周囲には、白、黒、赤、緑の四色の仏塔が建てられ、それぞれが異なる様式と意味を持っています。特に緑色の塔は瑠璃瓦が用いられ美しいとされています。
寺院の南東にある海布日神山(ハブリ神山)の中腹や頂上からは、曼荼羅の形をした桑耶寺の全景とヤルンツァンポ川を一望でき、写真撮影の絶好のスポットとなっています。

入場料:
寺院境内への入場は無料ですが、中心となる烏策大殿に入場するには拝観料が必要です。大人は40元、または45元と情報にばらつきがあります。学生は半額となる場合があります。
中国語名:
桑耶寺(sāng yē sì)
桑耶寺(サムイェ寺 )の観光時間:
ハイシーズン:9:00〜17:30
ローシーズン:9:00〜16:00
(情報源により開門時間は9:00と8:30の記載があります。閉門時間は16:00、17:00、17:30と複数あります。現地の季節や状況により変動する可能性があるため、訪問前の確認をおすすめします。)
桑耶寺(サムイェ寺 )へのアクセス:
住所:
チベット自治区山南市ザナン県サムイェ鎮、ヤルンツァンポ江北岸のハブ山のふもと。
公共交通機関:
ラサから訪れる場合、主に二つの方法があります。一つは、大昭寺広場前から早朝(7:20または8:00頃)に出発する直行バスを利用する方法で、運賃は50元前後です。もう一つは、ラサ西郊バスターミナルから山南の澤当(ツェダン)行きのバスに乗り、サムイェ渡し場で下車(約3時間、27-45元)し、その後渡し船でヤルンツァンポ川を渡り(10-20元)、対岸からトラクターやミニバス(約3元)に乗り換えて寺院に向
注意事項:
寺院内、特に烏策大殿などの堂内では、壁画や仏像の撮影が禁止されている場合があります。撮影する前には、必ず現場の僧侶に許可を求めるようにしましょう。
チベットの寺院では参拝路を時計回りに回るのが習慣です。また、堂内では帽子を脱ぎ、静粛にし、宗教儀礼を尊重しましょう。
服装については、膝や肩が出るような短パンやタンクトップなどは避け、なるべく長ズボンや長袖を着用することが望ましいです。
寺院は標高約3575メートルに位置します。見学中はゆっくり歩き、必要に応じて水分補給をし、体調に気を配りましょう。
桑耶寺から青朴修行地へ行く場合、ハイシーズンには往復20元程度のバスが出ているようです。
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