大河古城

概況:
バリコン(巴里坤)盆地の中心にぽつんと佇む大河古城は、海抜1644メートルに位置する唐代の城址です。その広大で平坦な地形と豊富な水資源から、古くは「甘露川」と呼ばれ、唐代の伊吾軍が駐屯し、屯田を行った重要な軍事拠点であったと考えられています。ハミ地域において最大規模で、比較的良い状態で残る唐代の城址として知られ、「大河唐城」とも呼ばれています。東西に並ぶ二つの城から構成され、高い城壁や角楼、馬面など、堅固な防御構造を見ることができます。

見所:
唐代の歴史を実感できる貴重な遺構です。東西に連なる二つの城の区画を見学できます。
発掘調査で出土した銅鏡、護身仏、銅棒、貨幣などの遺物は、当時の駐屯生活を偲ばせます。
灰色の蓮華紋瓦当や蓮華紋舗地磚など、典型的な唐代の建築部材が確認されています。
城内からは大型の陶器や石臼(石磨盤)も発見されており、大規模な食糧生産・加工が行われた屯田基地の様子がうかがえます。
城壁の四隅に設けられた角楼や、防御のための「馬面」、屈折した「Z」字形の城門通路など、軍事的な城郭の特徴を観察できます。
周辺には20以上もの唐代の烽火台(烽燧)が分布しており、当時の軍事ネットワークを想像させる景観が広がっています。

入場料:15元
中国語名:
大河古城(dà hé gǔ chéng)
大河古城の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30
ローシーズン:8:00〜17:00
※実際の営業状態は当日の状況によりますので、ご了承ください。
大河古城へのアクセス:
住所:新疆ウイグル自治区ハミ地区バリコン・カザフ自治県大河鎮東頭渠村東部
公共交通機関:ハミ市からバリコン県行きの長距離バスに乗車し、バリコン県城でタクシーなどを利用して現地へ向かいます。
注意事項:
古城は国指定重点文物保護単位(国の重要文化財)です。遺構や出土品を傷つけたり、持ち出したりすることは固く禁じられています。
現地は標高が高く、日差しが強い一方、朝夕は冷え込むことがあります。日焼け止め、帽子、サングラス、そして調整しやすい服装の準備をお勧めします。
施設は歴史遺跡であり、トイレや売店などの観光設備が限られている場合があります。必要に応じて飲み物や軽食をご持参ください。
遺跡内は未整備な部分も多く、歩きやすい靴でお越しください。指定された見学路を守り、安全にご見学ください。
場所がやや僻地にあるため、公共交通機関の本数に注意し、時間に余裕を持った計画を立てることをお勧めします。
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