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ラワク寺院遺跡(熱瓦克寺院遺跡)

概況:
ラワク寺院遺跡(熱瓦克仏寺遺跡)は、新疆ウイグル自治区ホータン地区洛浦県の北西約50~70キロメートルのタクラマカン砂漠の中に位置する、仏塔を中心とした寺院建築の遺跡です。「ラワク」は現地の言葉で「楼閣」や「涼台」を意味します。この遺跡は、古代シルクロードの要衝であった于闐(うてん)王国に栄えた仏教寺院の一つで、その建築形式や塑像・壁画の様式は、インド・ギリシャ様式が融合したガンダーラ(犍陀羅)美術の影響を強く受けており、中国でも希少なガンダーラ様式の仏教遺跡として知られています。学者の研究によれば、その創建は南北朝時代(4~7世紀頃)と推定され、唐代後期に廃棄されたと考えられています。1901年にイギリスの探検家スタインによって発見・調査されて以来、国際的に注目を集め、2001年には中国全国重点文物保護単位に指定されました。現在も砂漠の中に、かつての壮大な伽藍の面影を残す土壁と仏塔が佇んでいます。

見所:
現存する中心の仏塔(ストゥーパ)は、土レンガで築かれた典型的なインドの覆鉢式で、基壇は十字形をしており、現在も3層の構造が確認できます。
寺院を囲む正方形の院牆(塀)の内外の壁面には、かつて数多くの塑像や壁画が飾られていました。現在も高さ約3メートルにも及ぶ大きな仏像や菩薩像の痕跡が残り、数十センチ間隔で配置されていたことが分かります。
塑像は、ガンダーラ様式の特徴である、写実的で衣のひだが流麗な表現が見られ、一部にはインドのマトゥラー様式の影響も認められます。
遺跡周辺の砂の中には、当時の彩色陶器の破片や、五銖銭などの古銭が散らばっていることがあり、往時の生活の痕跡を感じさせます。

入場料:15元。
中国語名:
热瓦克寺院遗迹(rè wǎ kè sì yuàn yí jì)
ラワク寺院遺跡(熱瓦克寺院遺跡)の観光時間:
ハイシーズン(5月~10月頃):8:00〜18:30
ローシーズン(11月~4月頃):8:30〜18:00
※情報は参考です。現地の状況や季節により変動する可能性がありますので、訪問前の最新確認をお勧めします。
ラワク寺院遺跡(熱瓦克寺院遺跡)へのアクセス:
住所:新疆ウイグル自治区ホータン地区洛浦県吉亜郷西北部の砂漠中。
公共交通機関:遺跡は砂漠地帯に位置するため、公共交通機関での直接のアクセスは困難です。ホータン市または洛浦県から性能の良い四輪駆動車(SUV)をチャーターして向かうのが一般的です。タクラマカン砂漠への進入には、地元の経験豊富なドライバーやガイドを雇うことが強く推奨されます。
注意事項:
遺跡は国指定の重要文化財です。塑像や壁、土塀などには触れたり、登ったり、傷つけたりしないよう、最大限の注意を払ってください。
砂漠地域は非常に乾燥しており、日差しが強烈です。帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。また、十分な量の飲料水を携帯してください。
夏季は高温になりますが、朝晩は気温が下がることがあります。時期に応じた調整可能な服装が便利です。
指定された遊歩道やエリアからそれて、砂漠の奥深くに単独で立ち入ることは大変危険です。 遺跡内のトイレや売店などの施設はほとんど期待できません。必要品は事前に準備しておきましょう。

宗教的な歴史遺跡ですので、訪問時は適切な服装を心がけ、節度ある行動をお願いします。

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