職人街

概況:
カシュガル旧市街の中心、アイティガル・ジャーミィ(艾提尕尔清真寺)のすぐ裏手に位置する職人街は、正式には「吾斯塘博依手工艺品一条街」または「庫木代尔瓦扎路」と呼ばれます。全長数百メートルから1キロメートルほどのこの通りには、レンガ造りの店舗兼工房が軒を連ね、靴、帽子、木工品、楽器、金属製品など、ウイグル族をはじめとする少数民族の日常生活に欠かせない品々が、職人たちの手によって一つひとつ丁寧に作り出されています。機械化された大量生産が主流の現代においても、ここでは昔ながらの手仕事の技と温もりが生き続けており、通り全体が“生きている博物館”とも言える空間です。買い物だけでなく、職人技の息吹を間近に感じられる、カシュガル旅行で外せないスポットです。

見所:
楽器工房では、ドタールや熱瓦普(ラワップ)など、色鮮やかで装飾的なウイグル民族楽器が並び、時には店主が即興で演奏を始めることもあります。
銅器工房では、一枚の銅板から槌で叩いて鍋や壺を形作る「絞り」の技術を見学でき、一点一点模様が異なる唯一無二の作品が生まれます。
木工工房では、大きな蒸籠から細かい家具まで、職人が木を曲げ、削り、組み上げる伝統の技を見ることができます。
鉄器工房(坎土曼巴扎)では、炎と鉄槌の音が響き、農具やナイフなど実用的な鉄製品が作られる様子は迫力満点です。
花帽(ドッパ)の店では、色とりどりの刺繍が施された可愛らしい帽子がずらりと並び、お土産選びに最適です。
仕事中の職人たちの様子を見学したり、写真を撮らせてもらう場合は、一言声をかけて了解を得ると良いでしょう。
通りには焼きたてのナン(饢)やサモサ(焼き饅頭)を売る店もあり、ショッピングの合間に本場の味を楽しめます。

入場料:無料(自由見学)
中国語名:
职人街(zhí rén jiē)
職人街の観光時間:
ハイシーズン(概ね5月~10月):店舗により異なりますが、現地時間で10:00頃~20:00頃が一般的です。
ローシーズン(概ね11月~4月):店舗により異なりますが、現地時間で10:00頃~19:00頃が目安です。
職人街へのアクセス:

住所:新疆ウイグル自治区カシュガル市カシュ旧市街内、アイティガル・ジャーミィ(艾提尕尔清真寺)裏手
公共交通機関:
カシュガル市内からタクシーで「アイティガル・ジャーミィ」または「カシュ旧市街(古城)」行きと伝えるのが最も便利です。旧市街入口からは徒歩数分です。
空港からは観光バス2号線などを利用して市中心部へ向かい、そこからタクシーに乗り換える方法もあります。
注意事項:
現地時間は北京時間より2時間遅れています。店舗の開店は北京時間の正午頃になることもあるので、時間に余裕を持って訪れましょう。
地域柄、肌の露出が多い服装は避け、清真寺周辺では特に配慮することが望ましいです。
職人さんが作業中は、邪魔にならない位置から静かに見学し、写真撮影の前には必ず許可を得るように心がけましょう。
商品の価格は交渉できる場合もありますが、丁寧な態度で臨みましょう。
日差しが非常に強いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。昼夜の気温差も大きいため、上着があると安心です。

職人街の写真

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