白楊溝

概況:
白楊溝(西白楊溝)は、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の南郊、ウルムチ県南山地区に位置する、ウルムチ市民に「ウルムチの裏庭」と親しまれる高山型リゾート地です。市街地から約75キロメートル、標高約2252メートルにあり、夏は涼しく冬は雪に覆われる避暑・保養地として知られています。ここは天山山脈の北麓に広がる美しい峡谷で、夏は緑豊かな草原に羊や牛の群れ、そして遊牧民の白いゲル(パオ)が点在するのどかな牧歌的風景が広がります。一方、冬は一面の銀世界となり、夏季の滝が凍結して巨大な「氷瀑」となる幻想的な景観と、無料のスキー場が楽しめる「冬の秘境」としても人気を集めています。また、この地域には歴史的に重要な「白楊溝仏寺遺址」(別名:台蔵仏寺遺址)が存在します。この遺跡は白楊河の両岸に広がり、唐代に建立された大規模な仏教寺院の跡で、シルクロードにおける仏教文化の繁栄を今に伝える貴重な全国重点文物保護単位です。自然の美しさと歴史の深みが一体となった、魅力あふれる場所です。

見所:
夏季は緑の草原と清流、冬季は巨大な氷のカーテンとなる「神布拉克瀑布」は、季節によって全く異なる表情を見せます。
冬季はスキーやスノーボードが無料で楽しめるゲレンデが設けられ、初心者から家族連れまで気軽にウィンタースポーツを体験できます。
地元のハザフ族牧民から馬を借りて、草原や雪原を散策する体験ができます。季節を問わず、のんびりと自然を満喫できる人気アクティビティです。
ハザフ族の伝統的な住居であるゲル(パオ)に入り、温かいミルクティーや手づかみの羊肉(手抓羊肉)など、本格的な民族料理と音楽を楽しむことができます。
峡谷沿いや山稜を歩くハイキングコースが整備されており、初心者向けから中級者向けまで様々なルートがあり、四季折々の自然を体感できます。
白楊河の西岸に残る唐代の仏教寺院遺跡群です。高さ18メートル、5層構造の寺院跡や、わずかながらも色あせた壁画の残片を見学できます。

入場料:季節やエリアにより異なります。西白楊溝風景区のメインエリアは、冬季(例年12月頃から)は無料開放される情報があります。夏季や、烏拉斯台空中草原などの特定エリアに入場する場合は別途入場料が必要となる可能性があります。また、白楊溝仏寺遺址は文化財保護区域のため、見学には別途許可や手配が必要な場合があります。最新の情報は現地または旅行会社でご確認ください。
中国語名:
白杨沟(bái yáng gōu)
白楊溝の観光時間:
ハイシーズン(5月~10月頃):8:00〜19:00
ローシーズン(11月~4月頃):10:00〜18:00 ※あくまで風景区の目安です。仏寺遺跡など特定区域の見学可能時間は異なります。また、冬季は天候によりアクセスが制限される場合があります。
白楊溝へのアクセス:
住所:
新疆ウイグル自治区ウルムチ市ウルムチ県南山地区、西白楊溝風景区内。
公共交通機関:
ウルムチ市街からは、以下の方法があります。
ウルムチ市バス集団が運行する直行バス(専用バス)を利用する方法があります。毎週火、木、土曜日に、機械廠、六道湾、十七戸などの乗車場から出発し、午後に景区から戻ります。
ウルムチ駅や市内からタクシーをチャーターするのが最も便利です。片道1時間から1時間半程度です。
現地ツアーに参加する方法もあります。ウルムチ発の日帰りツアーが多数組まれています。
注意事項:
特に山間部や牧場地域では携帯電話の電波が届かない場所があります。飲食代や乗馬代などの支払いは現金が確実ですので、ある程度の小銭を準備しておきましょう。
美しい自然環境を守るため、ゴミは必ず自分で持ち帰り、植物を摘んだり、地形を傷つけたりしないようご協力ください。
乗馬やスキーなどのアクティビティを楽しむ際は、必ず現地のガイドやインストラクターの指示に従い、無理な行動は控えましょう。未開発区域には立ち入らないでください。
標高が2000メートルを超える高地です。夏でも朝夕は冷え込み、日差しが強いです。冬は防寒対策が必須です。季節に応じた服装(防寒具、帽子、サングラス、日焼け止め)と、歩きやすい靴を準備してください。
ハイキングやトレッキングを計画される方は、自分の体力と経験レベルに合ったコースを選択し、単独行動は避け、十分な水分と軽食、簡易救急キットを持参しましょう。

白楊溝の写真

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