風力発電所

概況:
ウルムチからトルファンへ向かう国道沿い、天山山脈の峡谷に広がるダバンチェン(達坂城)風力発電所は、その雄大な景観から「風車の大世界」とも称されます。背景にそびえるボゴダ峰(博格達峰)の万年雪を借景に、数百基もの巨大な風力発電機(風車)が整然と立ち並び、プロペラが一斉に回る光景は、訪れる人々に強烈な印象を与えます。ここは単なる発電施設ではなく、中国の風力発電産業の出発点であり、「中国風力発電のゆりかご」として知られています。1986年にデンマークから導入された第一号機を皮切りに開発が始まり、1989年には当時の中国で単機容量、総設備容量ともに第一位となる発電所としてウルムチ電力網に接続されました。天山山脈と崑崙山脈の間に位置するこの地は、強力で安定した風が吹き抜ける天然の「風の道」となっており、風力発電に最適な条件を備えています。クリーンエネルギーを生み出す産業施設であると同時に、新疆を代表する現代的な観光名所の一つにもなっています。

見所:
ボゴダ峰の雪山を背景に、数百基の巨大な風車が一斉に回る、圧倒的なスケールの産業景観とそのフォトジェニックな光景。
「中国風力発電のゆりかご」としての歴史的意義。中国初の大規模風力発電所であり、その開発の歴史を間近に感じることができます。
広大なゴビ(戈壁)の中に整然と並ぶ風車群は、自然の力と人類の技術が調和した、未来的で力強い風景を作り出しています。
季節や時間、天候によって変わる風車の景観。夕日に染まる風車や、青空に映える風車など、様々な表情をお楽しみいただけます。
国道312号線から間近に見学できるため、ドライブの途中に気軽に立ち寄ることができます。

入場料:無料(外部からの見学は自由です。発電所施設内部への立ち入りはできません。)
中国語名:
风力发电所(fēng lì fā diàn suǒ)
風力発電所の観光時間:
24時間いつでも外観を見学できます(ただし、日中の明るい時間帯が最も景観を楽しめます)。
風力発電所へのアクセス:
住所:新疆ウイグル自治区ウルムチ市ダバンチェン地区、国道312号線沿い(ウルムチからトルファンへ向かう途中)
公共交通機関: 直通の公共交通機関はありません。ウルムチからレンタカーやタクシーをチャーターして行くのが一般的です。ウルムチ南郊バスターミナルからトルファン行きの長距離バスに乗車し、「ダバンチェン風力発電所」付近で下車する方法もありますが、詳細はバス会社にご確認ください。
注意事項:
あくまで稼働中の重要な発電施設です。柵や標識があるエリアには絶対に立ち入らないでください。施設内部への無断侵入は危険であり、法律で禁じられています。
風車の真下や非常に近くに立つことは避けましょう。強風時に部品が落下するなどの危険性が全くないとは言えません。
この地域は「風口」であり、特に冬季は強風が吹き荒れることがあります。防寒着だけでなく、風対策(帽子が飛ばないよう固定する、マフラー等)も万全にしましょう。
日差しが非常に強く、日陰がほとんどありません。帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。
写真を撮影する際は、必ず安全な場所(路肩の広い場所など)で行い、道路や車道に立ち入らないよう十分注意してください。

風力発電所の写真

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